つながっている世界、みんな自分事。小さな行動も、世界をつくる一歩。Hills Breakfast vol.105レポート
本日8月25日の朝は、オンラインで開催された
Hills Breakfast vol.105に視聴参加。
Hills Breakfastとは?
Hills Breakfastは、
多様なテーマのゲストスピーカーが、
自らのアイディアや活動を
1枚20秒のスライド20枚、
6分40秒の持ち時間で話し、
そこにいるひとりひとりの好奇心を
刺激するトークイベント。
だれでも参加できる開かれた場所であり、
私も毎回多くの刺激や気づきを
得ながら参加しています。
今回のスピーカーさん
今回もYouTube Liveを使用しての
ライブ配信形式で開催されました。
登壇されたスピーカーさんは以下4名。
各スピーカーさんのところの埋め込みツイートは
スピーチ時の実況です。
東松 寛文さん(リーマントラベラー/休み方研究家)
リーマントラベラーとして、
平日は会社員として働きながら、
週末に世界中を旅してきた東松さん。
しかし、コロナで旅どころか
家からも出られなくなってしまう事態に。
海外に行けないということもあり、
国内の身近なところの良さを
発信していく方向にシフト。
自分にとっての「近所」は、
見た相手にとっての「旅先」でもあります。
旅によって得てきたもの。
それは「非日常」の体験。
日常の中にもある「非日常」に気づくことの
大切さをお話しされていたように感じました。
ナズ・クリスさん(DJ/J-WAVE ナビゲーター/DIRTY30プロダクション代表 )
DJやJ-WAVEナビゲーターなど、
多岐にわたる活動をされているナズ・クリスさん。
世界中の文化人やアーティストとつながる。
人や文化をつなげる。
コロナの逆境を受け、独自の
オンラインプラットフォームを立ち上げたり、
官民一体となって動いたり。
9月にはTOKYO DANCE MUSIC WEEKを開催。
都市や文化、ストリート。
官民、政治、まち、一般社会などのハブとなる。
多岐にわたる活動は、
そうした「つなげる」役目として。
スピーチを聴いて、私が書くことも
人の素敵な活動などを「つなげる」ことかも
しれないな、と思いました。
後藤 映則さん(アーティスト/武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科専任講師)
アーティストや大学講師として
活躍している後藤さん。
生い立ちや今につながっている原体験や
六本木アートナイトでも披露された
作品についてお話ししていただきました。
まわりの人と同じを選ぶのではなく、
何かを決めて行動することを選んで
経験、学びにつなげていったこと。
自分で人生を切り拓いていくことの
大切さを感じました。
水谷 伸吉さん(一般社団法人more trees 事務局長)
森林の活動をするNGOの事務局長を
務める水谷さん。
世界や日本の森林問題を受けての背景や、
グリーンリカバリー、SDGsの話など。
社会課題は直接の当事者だけでなく、
多くの人が横断的に連携して解決していくこと。
つまり、みんなにとって自分事だと
いうことですね。
途中のブレイクタイムには、
中山一朗さんのレポートも。
今回は、アークヒルズの屋上
ルーフガーデンから。
まだまだ残暑厳しく蝉の声も元気に響く中、
都心の中の自然を伝えてくれて、
トークの間を楽しませてもらいました。
アーカイブもこちらに公開されています。
つながっている世界、みんな自分事
今回もオンラインでの開催となった
Hills Breakfast。
多くの方がYouTubeでのライブ配信で視聴参加し、
ヒルズカフェであれば満員になるほどの
熱気がオンライン上に溢れました。
YouTubeチャットも盛り上がりましたね。
世界はつながっていて、
一見自分とは関係ないように感じることでも、
実は自分事であり、自分の行動も
小さくても世界をつくることの
ひとつなのだなと思いました。
小さなことでも、自分の行動も
世界を良くする一歩。
それを信じて、日々の行動を
積み重ねていきたいと思います。
次回のHills Breakfastは9月30日。
引き続き、オンラインでの開催を予定しています。
開催の場をオンラインに移し、
新たなステージに移行した
この朝のパワフルな時間。
毎回、どんな刺激があるのか楽しみですし、
私も当日の実況ツイートやここで書くことを通じ、
この場を引き続き、支えていきます。
皆さん、ありがとうございました。
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