食生活も人生も、心とからだに優しい日々を…˖*✲゚
最近、わたしの周りには、健康にいいことをやってみようかな〜と考えている方が増えているような感じがしています。こういうご時世だからっていうのもあるかもしれませんが、やっぱり、自分の心やからだの健康を大切にできる人で溢れた世界って素敵だなぁ〜と思うのです。
さて、お久しぶりになりましたが、これまでにわたしが健康のためにやってきたことを下記の3つに分類してみるシリーズです♡
①辞める(減らす)
②別のものに変える
③新しいものを取り入れる
「お金かけたくないし、毎日忙しいし、朝から手間隙かけてスムージーつくるとかマジでありえないからっ!」という方にぴったりなのが、①の【辞める(減らす)】です。
「自分だけのオリジナルのファスティング習慣をつくってみよう!」というお話はこちら💁♀️
「自分にぴったりなパンと牛乳との付き合い方を考えてみよう!」というお話はこちら💁♀️
さて、今日は、②の【別のものに変える】をテーマに書いていきたいと思います♪
こちらは、【食べるの大好き!えっ?!「我慢」ってなーに?それ、美味しいの?】って方にぴったりな記事でございます♡
①の続きにはなるのですが、ファスティングが良いとか、パンと牛乳を辞めるのが良いとか、それはわかったけど、でも、やっぱり好きなものは食べたいし、我慢なんてしたくない!っていう気持ちもありますよね。
わたし自身がそうでしたし、そんな簡単にバッサリと辞められたわけじゃないんです。
「我慢したくない!」そう思う方は、まず、その気持ちを大事にしてあげたらいいと思うのです。
そして、「健康になりたい!」とか「ずっと健康でいたい!」という気持ちも持ち合わせているのなら、その気持ちも大事にして、両立させてあげればいい。
それを叶えられるのが「置き換え」です。
例えば、どうしてもパンが食べたい方は、米粉パンに変えてみるとか、牛乳が飲みたい方は、植物性のミルクに置き換えてみるとか。
朝食を抜くのは無理だよ〜という方は、朝食の代わりに、ストレートのフルーツジュースを飲んだり、朝から好きなフルーツを食べて心もからだも潤ってみたりとか。
こんなふうに、「別のものに置き換えて楽しむ」という方法で、食べたい気持ちも、健康になりたい気持ちもどちらも大切にしてあげることができるんですね。
有難いことに、今は、本当にたくさんの商品があって、ちょっとネットの検索窓に文字を打ち込むだけで、たくさんの置き換えアイテムと出会うことができます。
スターバックスで、〇〇ラテを頼む時も、豆乳やアーモンドミルクやオーツミルクに変えてもらうこともできます。
何かを食べるのを辞めようとすると、「これは食べちゃダメだ」と思ってしまい、そうすると、そのことで頭がいっぱいになり、逆に食べたくなってしまうのですね。これはもう脳の仕組みだから仕方ないです。
しかも、「あれもダメ、これも食べられない」とNGのものばかりに焦点を当てると、どんどん辛くなる一方。
なのでわたしは、ヘルシーなもので、なおかつ、自分の大好きなものは何があるだろうと考え、それらを常に自宅にキープするようにしていました。そうすると、あぁ、これもイケる、これも食べられるなって、新しい発見があったりして、楽しくなっていきます♪
わたしは、特に、昆布やワカメ、メカブ、栗、さつまいも(←わたしの好きなもの)に、かなりお世話になりました✨
もちろん今でも食べていますが、食生活改善に向けての移行期には、とってもお世話になり、やっぱり自分の好きなものは、いくら食べても飽きることなく、大好きなんですよね。
ちょっとおなかが減ったら、まるでガムのように、ひたすら昆布を噛んだり、(出汁をとるあのでっかい昆布を、キッチンバサミで、小分けに切っていっぱいストックしてました)、甘いおやつやケーキが食べたい時には、さつまいもをトースターに入れて丸ごと焼いて食べたり。(さつまいもって、なんであんなに甘くて美味しいのでしょうか♡)
栗も大好きで、小分けになったパックとかもあるし、持ち運びもできて、最高でした!
こんな感じで、「自分の大好きなヘルシーなものに置き換える」というのが楽しんで続けるコツだと思います。
大好きなものはわかるけど、じゃあ、ヘルシーなものって何?と思う方は、あまり難しく考えず、辞めようかなと思っているものや、減らした方がいいかなと思っているものと比較して、グルテンや、カゼイン、お砂糖や添加物が少なくて、なるべく自然に近いものへと変えていくといいのではないでしょうか。
余談ですが、寝起きにも、食事の時にも、いつもコーラしか飲まなかった兄が、最近は、時々ほうじ茶を飲むようになりました!笑
それだけでも、すごい変化です!
誰かと比較するのではなく、過去の自分の食生活と比較して、少しでも自分の心とからだに優しい生活ができていたら◎です。(あぁ〜、これって人生にも言えるよなぁ〜。)
そんな生活を続けているうちに、味覚や食の好みが変わるのか、以前のように、「ショートケーキが食べたい」とか、「クッキーが食べたい」とか、そういう強烈な欲求が湧いてこなくなりました。
こんな感じで、毎日のように、5食くらい食べ、パンやケーキやお菓子など、とにかく常に何かを食べていないといられなかったわたしでも、こうして、別のものに変えたり、ちょっとずつ量を減らしていって、だんだんと慣れていき、徐々に16時間〜18時間くらい(睡眠時間含む)を、水分だけで過ごせるようになり、グルテンやカゼイン中毒からも抜け出し、ようやく本来の健康を取り戻しつつあります。
でも、いま、振り返ってみると、わたしの場合は、「とにかく健康になりたい!」という気持ちが強かったし、薬剤アレルギーもあるので、「薬以外でどうにかできることがあるならやってみたい!」というかなり強いモチベーションがあったので、そこまで苦にならずに、楽しく取り組めたのかな〜とも思っています。
ただ、そんなわたしにも、ひとつだけ、乗り越えなければならなかった大きな壁がありました。
(※ここからは、自分の心とからだ、望みに向き合っていたら、自然と身近な人にも本音で向き合っていくことになっていったわたしの個人的なお話になります。)
その乗り越えなければならなかった大きな壁とは、、、
食生活を共にしている夫のことでした。
彼は、毎日かかさず牛乳を飲んでいたんですよね。聞けば、小さな頃からずっとそうしてきたようなのです。同時に、昔から頻繁におなかをくだしていて、デート中も、やたらとトイレにこもるし、旅行の時は、飛行機や新幹線に乗り遅れるんじゃないかとヒヤヒヤ。通勤途中でも、トイレに行くために電車を途中下車することも多く、それを見越して早めに家を出ていた彼。そして、そういう体質だということは、友人たちの間でも有名なようで、結婚式の招待状のお返事にも、「当日はおなかが痛くならないことを祈っている」とのメッセージまでいただきました。
わたしは、この夫の腹痛の原因は、毎日飲んでいる牛乳なのでは?と、推測していて、その悩みから解放してあげたいと常々思っていたのですが、それを言うのがすごく怖かったんです。
わたしにとっては、自分の食べたい欲求をどうにかすることよりも、共に暮らしている夫に、「牛乳を買うのを辞めたいんだよね」、「わたしと一緒に牛乳、辞めてみない?」と伝えることの方が何倍もハードルが高かったんです。
だって、健康に良いと信じて小さな頃から毎日かかさず飲んできたものを、それ、からだに悪いから辞めようよって、ものすっっっごく言いにくいじゃないですか😂ショックだと思うし。。。
食生活って、自分1人だけなら、好きなように自由にできるけれど、生活を共にしている人がいると、自分1人の意思だけで変えていくのは、なかなか難しいです。
まぁ、牛乳に限った話であれば、自分1人が使わないようにすればいいだけかもしれないけれど、わたしはどうしても2人で健康になりたかったんですよね。
その自分の望みを叶えたくて、ある日、緊張しながらも、トイレから帰ってきた彼に勇気を出して言ってみたんです。
「そのおなか…、わたし思うんだけど、牛乳とか乳製品が、からだにあってないんじゃないかな?」
「いや、関係ないと思う。こういう体質なんだよね。昔から。」
・・・
撃沈しました。
まぁ、そうですよね。
そうなりますよね。
昔からそうなのは知っていますとも!
でも、それはたぶん体質じゃないよ!
きっと良くなるから、騙されたと思って、一回牛乳飲むの辞めてみない?
なんて、、、
その時は、そんなこと、言えませんでした。
健康的なからだを取り戻すのを諦めてしまっていることがすごく悲しかったのですが、そもそも、諦めているという感覚ではなく、健康診断にひっかかっていなければ、健康だと思っていたようで、日々の不調も、もはや日常で、体質として片付けられ、彼の中では、もはや問題として認識されていないようでした。
でも、わたしは諦めませんでした。
以前に書いた下記の記事でも紹介していますが、
牛乳に関する書籍を読んで、それを彼にも共有してみたり、、、(でも、パラパラされて、ふーんって言われて終わった。笑)
とりあえず、わたしは飲まないし、買わないことにする宣言をしてみたり、、、(でも、彼は自分で牛乳を買うようになっただけ。笑)
そんなこんなで、嗜好品として彼が好きで美味しく飲んでいるのなら、もう別にいいかなと思い始めた頃でした。
ちょうど2人でわたしの大好きなスーパー「ビオセボン」をふらふらしていたところ、彼がプロテインのコーナーを見ていたんですね。
▼ビオセボンについての記事はこちら♡
そしたら、店員さんが声をかけてくださって、楽しそうに、それぞれのプロテインの違いや魅力について語ってくださったんです。
そしたら、彼がプロテインの飲み方について、「牛乳で割ればいいんですかね?」って聞いたんですよ!
そ・し・た・ら!
なんと店員さん、「牛乳よりも、こちらの植物性ミルクで飲むのがおすすめですよ」と、下記のシリーズを紹介してくださったんです!
要約すると、「プロテインを飲むのにもいいですし、単独でもおいしくて、からだにも良くって、人気のシリーズなんです。今うちのスタッフの中では、これが1番人気です!ミニサイズもあるので、よかったら試してみてくださいね〜!」みたいな感じで、(本当はもっと色々と喋ってくれてましたが)、すっごくいい感じに、彼に刺さるようなトークを繰り広げていただきまして、なんと、下記の商品を一本買って帰ることになったんです!
「奇跡だー✨」
「すごいー✨✨」
「ビオセボンの店員さん神様ー😂✨✨✨」
って、心の中で叫びました。
とはいえ、わたしも植物性ミルクは、オーツはもちろん、アーモンドとか、クルミとか結構色々試したことがあるのですが、そのお味は、やはり牛乳とは別ものですし、ストレートでは彼には厳しいのではないかと思っていました。
が、しかし!
家に帰って飲んでみるなり、開口一番「わぁ〜、なにこれ、ロイヤルミルクティーだぁ〜!」と歓声をあげる彼。
その日から、彼は牛乳を買うことはなくなり、牛乳の代わりに、このオーツミルクを飲むようになりました。牛乳を飲むのをただ「辞める」のは難しかったようですが、その代わりになるものに「置き換える」ことで、無理なくスムーズに食生活の改善ができました。
そして、牛乳とは違って、賞味期限も長く、未開封であれば、常温保存できるという利点もあり、定期的にオンラインでまとめ買い。
そんな生活も、気付けばもう1年以上が経ち、彼がトイレに駆け込むことはほとんどなくなりました。今では、デートも旅行も安心して楽めています。
(※もちろん、その他にも並行して、腸内環境を改善するために食生活を整える工夫も続けています。)
そして、明らかに、からだが変わったことを感じたからなのか、以前にパラパラされて終わった本も、彼の方から、ちゃんと読んでみたいと言われたり、一緒に健康について考えていけるようになったりと、本当にたくさんのhappyな展開がわたしを待っていてくれたのでした。
・勇気を出して心を開いて、本音で話したこと。
・「自分だけじゃなくて、大好きな人と毎日一緒に健康を積み重ねて生きていきたい。」そんな自分の望みにしっかり向き合ったこと。
・自分のテンションが上がるお気に入りの場所に定期的に足を運んでいたこと。
昔の自分だったらできなかったことを、少しずつ勇気を出して、積み重ねていたら、思わぬ形で、素晴らしいギフトを受けとることができました。
食生活も人生も、心とからだに優しい毎日を積み重ね、日々を味わいながら、これからも生きていきたいなぁ〜と思うのでした♡
˖*✲゚˖*𓈒𓐍˖*✲゚˖*𓈒𓐍˖*✲゚˖*𓈒𓐍˖*✲゚˖*
最後までお読みいただき本当にありがとうございます。 みなさまが、これからも心身ともに健康で、ますますの愛と豊かさに包まれますように💕