東京ホカンス @リーガロイヤルホテル東京
1年に一度の特別な日。
贅沢をさせてもらった。
今回のホカンスは、早稲田にあるリーガロイヤルホテル東京さん。
伝統的なヨーロッパ調のホテルは、都心の隠れ家とも言われる。
今回はBirthdayホカンスということもあり、
いつもとはちょっと違う高揚感に包まれた。
当日は午後から雨予報で、
15時のチェックインまで晴れ間が保つかな、という不安を胸に、
足早に早稲田駅からホテルへ向かう。
フロントの写真撮影だけで、何時間とかかってしまいそう。
部屋へ向かうはやる気持ちを抑えて、チェックインの手続き。
いちいち可愛いインテリアと内装に惚れ惚れする。
そしていよいよ、入室。
「わ〜!」を連呼する瞳がキラキラしていた自覚がある。
ソファ付きの部屋がよかったので、
庭園側じゃないジュニアスイートを予約。
奮発してもらいました(照)
雨が降る前でよかった。
部屋から庭園見れないね〜と話していたのに、
なんですかこの絶景は?
かなり高めの期待を悠々と上回っていただきましたね?
映画で見るようなベッドルーム。
シワを付けるのがもったいない。
ひと通り写真撮影をしていたら、ドアチャイムが。
サプライズでホテルからケーキとお花をいただいた。
すごく好きな色合い、嬉しい。
余韻に浸りつつ、
庭園をお散歩しようとしたら30分前に閉園していた。
浮かれていたという言葉が適切だろう。
でも、今日ばかりは思う存分浮かれていいの。
ホテルの周りを散策して、部屋に戻る。
せっかくならホテル時間を堪能したいということで、夜ご飯は大好きな韓国チキンをUber。
夜景を眺めながらチキンを頬張るのも、案外悪くない。
バスルームもため息が出るほど美しい。
ラグジュアリーな部屋には洗面台が2つ。
バブルバスでゆっくりひとり時間。
29歳の時間の使い方、
近い将来に達成したいこと、
ふつふつ、じわじわ、考える。
長風呂をした後は、窓際に座りながら夜景を嗜む時間。
高層ビルの屋上に赤いライトが付いてるのなんでだっけ?
小さい明かりの中にたくさんの生活が詰まってるの、すごくない?
普段は気にならないこと、
何気なく見過ごしていること、
全部が錯覚かもしれない、なんて哲学にも及ばない思考を巡らせる。
でも、こういう時間を共有したら共感してくれて、
私の話すことに、うんうん、と頷いて聞いてくれるひとがいる。
本当に当たり前なことじゃない。
全身に幸せを流し込んだら、
広すぎるベッドで、思う存分寝相の悪さを披露しようと心に決め眠りについた。
目が覚めたのは、早朝4:30。
曇り空で霞んでいてもいい。
旅先で迎える朝がなによりも好きだから、
この瞬間をおさめておきたい。
優美なひとときとは、まさにこのこと。
東京に住んでいるけれど、現実離れした空間に心身が潤った。
忘れたくない贅沢なかたまり。
誕生日はお祝いしてもらうだけじゃなく、
大切なひと、友人、家族に心から感謝を伝える日。
いつもありがとう。
リーガロイヤルホテルさん、
素敵な時間を、ありがとうございました。
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