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自己紹介┊︎とある小学生の日記がZINEになるまで🍋

こんにちは!
お読みいただきありがとうございます。

簡単に自己紹介、と言いたいところですが……。

面白みのある肩書きはないので、私もあなたも大好きな「書くこと」について、変遷を振り返ってみようと思います。

《ササッと自己紹介》
名前:ひなたのさくら

ペンネーム。5年前にノリで生まれた。呼びづらいのでいっそ本名を出してしまいたい。

年齢:97年生まれ
初めて書いたエッセイ『20卒、仕事を辞めた。こんなはずじゃなかった。』により大バレ。

趣味:アイドル、読書、ラジオ
おもしろいラジオ教えてください!

▼「〇〇くんと話せた💓」恋愛日記編

小5の4月1日に、日記をはじめた。この頃から几帳面というか日取りに思いを込めがちというか、そういう節が見える。

当時は常に3人以上の好きな人がいたので、Aくんと話せたとか、Bくんにどんなちょっかいをかけられたとか、嬉しかったやりとりを事細かに記入していた。

小4から中学まで長いこと好きだったCくんは、すごくモテる子だった。明るくて優しくて足が速い、太陽みたいな子。

Cくんは、当たり前のようにモテる。すると、私はライバル視している女子の名前を日記に羅列するのだった。何のために???競合分析???

大人になってから日記を読み返したとき、あまりの狂気に笑いが止まらず、該当ページの写真を友人とのLINEグループに送った。

友人からの返信は、

「アンタ、母の日になにやってんのwww」

9人の女の子の名前が刻まれたページの左上に、小さく《母の日》と記載されていた。


その後も、内容は大きく変わりつつも、日記習慣は続く。

【番外編】
・反抗期:

例「早くこんな家出てってやる‼️(殴り書き)」

・受験期:
例「数Ⅱテスト復習2h、英作文対策30m(がんばれ🎉)」

・自省期:
例「大学でこんなことがあった。あれ、これ私が悪いの?今度からこうしよう(えらい)」

▼無職。暇すぎて書く編

恋多き女児から立派な女性になった私は、社会に放たれ、早々に潰れた。

無職って暇。やること無いから。それでもベッドでスマホを見ている方がしんどくて

朝8時にはガストに出かけて、パソコンを開いてみる。リクナビNEXTを巡回して、めぼしい求人にいいねをして、でも応募する勇気はない

転職のポーズを取るだけでは2時間ももたなかった。それで、何か生産的な事をしていないと生きていてはいけない気がして、エッセイを書いてみたのだった。当時よく読んでいた投稿型メディアに投稿してみようと思い至った。

そうして、20卒、仕事を辞めた。こんなはずじゃなかった。』を書いた。それからも数ヶ月に1度、興味があるテーマに気まぐれに投稿するようになる。

私だけの秘密、新たな趣味を手にした瞬間だった。

▼目指せ週1本!質より量 編

気まぐれなエッセイ投稿は5年続いた。「書くことを仕事にしたい」と心のどこかで思いつつ、無関係の仕事でくたくたになる毎日。

困ったことに、野望を抱くと「今それに向かって努力していない自分」への批判が頭に浮かぶのだった。自分を責めて、疲弊して、息苦しくて。

努力していない自分から、努力している最中の自分になりたくて、週1本書くチャレンジは始まった。

引越しや異動との両立に苦戦したり、締切の都合で週3本になったり。てんてこ舞いになりながらも無事に1年を乗り切りました

エッセイはこちらからお読みいただけます◎

▼ZINE制作どハマり編

「自分のエッセイを本にしたい」と思い、はじめてのエッセイ集を手作りすることに。

こだわりを詰め込んだ本は、納得できるクオリティを維持するには労力がかかりすぎて。25年3月末までの限定販売以降は幻になる予定です。

多くの人に届けられるよう、もう少し量産向きの第二形態を制作中。

ZINE制作は本当に楽しくて、今でも上手く掴めずにいる仕事とのよい付き合い方を、ZINE制作なら見つけられるんじゃないかと勝手に希望を見出している毎日です。

▼noteたのしいな編

おまたせしました。ZINE作りがあまりに楽しい体験だったので、制作記をアップしたのがきっかけで、数年ぶりにnoteを書きました。

7-8年前にnoteデビューした頃と比べると、

・募集テーマが新鮮

・読者とのコミュニケーションが生まれやすい(いいねのハードルが低い)

・部活みたいな安心感がある(趣味嗜好が近い人に出会いやすい)

こんなところがすごく使いやすくなっていて、なんだか居心地がよい。書くのはもちろん、名もなき誰かの文章を読むのも大好きなので、しばらく居座りたいなと思います。「アイツいつもいるな」と思われた方は、ぜひ仲良くしてください!

▼さいごに

はー!疲れた!長かった!読むのも疲れましたよね!こんなとこまで読んでくださったあなた、ありがとうございます!🥳

知人には創作していることを一切話していないので、ここで出会う人たちに勝手に親近感を抱いています。

しんどそうな時は力強く「いいね」を押しているし、琴線に触れる文章に目頭が熱くなった時も指の腹で「いいね」を押しています。

インターネットの海で出会えたこと、すごく嬉しく思います。遍歴に興味を持ってくださった方は、ぜひフォローしてくださったら嬉しいです🫶あなたのnoteも読ませてください!!!

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