WW2戦時中のDS(Deep State)は天皇の”おかん”!?

 WW2戦時中、戦争は全て昭和天皇の最終決断によって執り行われているものだと一億総洗脳されていた。しかし昭和天皇の決断に影響を与えた存在があったようだ!!これをDS(Deep State)という。DSは陰謀論ではない、表に出て来ずに政に影響を与える存在をDSというのだ。
 2024年10月に岩波新書から出版された「象徴天皇の実像「昭和天皇拝謁記」を読む」を読んでいるが、DSの存在を示す内容が記載されている。

天皇が母親の皇太后節子(貞明皇后)をどう思っていたかについては第6章「人物観1」で詳しく触れますが、皇太后はどれほど空襲がひどくなっても「かちいくさ」にこだわり続け、天皇も皇太后の意向に逆らうことができなくなっていました。

「象徴天皇の実像「昭和天皇拝謁記」を読む」
P74

 昭和天皇の“おかん”がDSだったのかよ!!!!信じられまへん。まあ気持ちは分からんでも無いが。実家暮らしの私も、ふと気が付けば”おかん”に行動をコントロールされていると感じる場合があるからだ。恥ずかしながら風呂入る時間などは”おかん”が強い決定権を持っているのだ。私のような家庭でも”おかん”が家族の行動を操るDSと化していることが往々としてあるのだから、天皇家で、そうあっても不思議ではない。実は大日本帝国の行末を天皇の”おかん”が左右していたという、まるでコメディみたいなことが繰り広げられていた可能性がある。そんなコメディに踊らされて戦死した兵士、貞操を奪われた慰安婦は溜まったものではない。
 DSは陰謀論ではない。蓋を開ければDSはコメディみたいな場合があるので、どんどんDSを暴こう!DSによるコメディに巻き込まれて若者が戦死し貞操を奪われるなんてことはまっぴらごめんだ。

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