観ましたよマイシネマ🎥
突然ですが、
生まれてから自然と身につけてしまう固定概念。
・あの人はスカートを履いているから女の子
・彼女が付き合ってるのは彼氏
・女性は料理ができてなんぼ
・男性はデートで奢って当然
・嫁は、ご主人は、って呼んじゃうよね
だってそれが“普通”だから。
そもそもその“普通”って何ですか。
大多数、マジョリティが普通とされる世の中はおかしい。
いつの間にか自分たちの生き方を
性別というただの二元論の一般論に制約してしまっているはず。
あれ?それっておかしいよね?って
そんな違和感を観た人の中に残してくれる作品。
それが、
「ヒヤマケンタロウの妊娠」
映画ではなくNetflixオリジナルドラマで4/21㈭に配信スタートした最新作品です。
設定が斬新で男性が極稀ながら妊娠することがあるという世界で、エリート街道まっしぐらの女性にだらしがない桧山が奇跡的な確率で妊娠するというお話。
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『妊娠すること』について
生物学上女性だけが役割を担えるため様々な認識や理解の差が大きく表れている事柄だと思う。
社会において“ブランク”や“足かせ”のような空気が漂っているのが現実で、妊娠する本人さえそれに囚われていることも多い気がする。
私もその一人。
・キャリアを捨てる、諦める
・自由がなくなる
・体や心の変化に周りも自分もついていけないかも
そうして自分もまもなく四捨五入で40歳という向き合わざるおえない年齢との戦いになってきた。いつまでも目を背けてはいられないはず。
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ただこの作品はその妊娠と仕事、家族の軸だけではなく物語に沿って、間違った使われ方をされてしまっている“らしさ”のみえ方をかえてくれる作品なのです!
ご自身の目で観て感じてほしい。
ザワザワする違和感や気づかないうちにできた固定概念などに気づいてほしいな。
この作品を作ってくださってありがとう。
もっともっと話題になってくれたらいいな!
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【ちょっぴりネタバレ🎥】
私は妊娠経験がないからどこまでリアリティがあるのかわからないけど、わからない立場としてたくさんの知るチャンスをいただけた。
突然の父親の登場からの新規事業の展開はストーリーにいるのかと思ったけど、それは時代を越えた根深い偏見・差別を伝えるストーリーになっていて、むしろこれから先の時代をどうつくっていくのかという大切さに繋がっていると思う。
ぜひ観られた方とお話できたら嬉しいです!
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