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知性の3段階とは?

 こんにちは、えーじです。
 本日は「なぜ人と組織は変われないのか」のアウトプットになります。

1.人の知性の3つのレベル

 本書では人間の知性には3つのレベルがあるとしています。

①環境順応型知性

 環境順応型知性とは、周りの環境に合わせているような状態を指します。周りからどういったことが求められているのかということが自己を形成するものとなり、周りがどう考えているかどうかが価値基準になります。

②自己主導型知性

 自己主導型とは、周りの環境に合わせるのではなく、自分で考える人物になります。この自己主導型になると、自分の中にフィルターを持つようになることがポイントです。
 周りのいうことを無秩序に受け入れる環境順応型とは異なり、自分の得たい情報をフィルターを通してみることになります。

③自己変容型知性

 自己変容型は自己主導型と同じように自分の中にフィルターを持っています。ただ、自己主導型と異なるものはそのフィルターを正しいかどうかを客観的に判断することが可能であるということです。自分の考えを改善したり計画を達成するためにより良い方向に進めることができます。

2.3つの知性レベル

 この3つの知性レベルは①~③になるにつれて上がっていき、それに合わせて仕事ができるレベルも高まっていきます。CEOなど上位職層になるにつれて③の自己変容型知性である人が多いとの結果が紹介されています。
 仕事ができるという定義はさまざまですが、この知性レベルをあげていくという行動ができれば、仕事ができるようになっていくかもしれませんね。

 今回の内容はこちらから!
 それではまた次回!


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