有り余る好奇心の矛先
私は日常の中の、小さな幸せを見つけるのが上手いタイプだと思っている。そして、幸せを感じる感度が高く正直そんな自分が割と好きという自己愛も多少ある。
しかし、一年の終わりが見えてきた頃に現れる謎の焦燥感が今年も顔を出し始めて...
毎年のことだからいい加減対処法を見つけてほしい!
その謎の焦りを抑えるために「いつもと違うことをしよう」とひたすら非日常の予定で埋め尽くそうとすれば、それはそれでカロリーが高く、喜びを感じる感度も鈍くなってしまうのかなと思っている。
...が、行き場のない好奇心だけが募りその有り余るエネルギーを消化できずに蓄積して溢れ出てきて、悶々とする日々。
私は社交的とは言えないが好奇心がめっぽう強く、偶然出会った“何か”によって人生を揺るがすほどの大きな影響を受けたいと、その出会いを求めて外へ出る。
でもそんな運命の出会いは簡単には起こらないし出会わない。
そしてこの漠然とした何かに期待してしまう気持ちは20代特有だと知り、よくいるの若者の1人だということも認識させられた。
個性という言葉に敏感で、個性とはなんだろうと苦しめられてきた私からしたら少し残念。
きっとオンリーワンな要素って人それぞれあると思うけれどそれを自分で気づくのは困難で、ちゃんと自覚してる大人は存在しているのだろうか。と、モヤモヤ・・・
まあ、この好奇心はいつまでも消えずに存在してますように。