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2019年12月の記事一覧
「自分の夢」のフリした「他人の夢」
私の通っていた大学には古くて大きな図書館があった。学生証をかざさないと入れない。私語は厳禁だ。私は19歳の頃、よく一人でそこを訪れた。古い本の匂いと、ゆらゆらと動き回る学生たち。人はたくさんいるのに、そっと静まり返っている。私は本たちには目もくれないでまっすぐとある場所へ向かう。2階の広い窓の前。いくつかの一人がけソファが置いてあって、それは好きに動かしてもいい(というかみんな勝手に動かしていた)
もっとみる専業ハンドメイド作家を始めて、やめるまで
クリスマスの夜に前日に半額で買ったチキンを食べていたら、猛烈に眠くなって、気づいたら眠っていた。何かの夢を見ていたようだが、うまく思い出せない。目が覚めたのは午前3時過ぎで、一時間ほど暗闇でぼうっとした挙句、私は猛烈に文章が書きたくなって、今パソコンに向かっている。クリスマスの翌日の、朝の4時半である。
私は、ハンドメイド作家をしていた。正確には、完全にやめたわけではないが、現在は実質休業中だ。