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ふまねっと交流会に参加してきました

こんにちは!
弟子屈町で地域おこし協力隊をしているいきながです😊
私のnoteは全て私の体験をもとにした主観で成り立っています。
弟子屈町に来て、体験したことを通して、感じたり気づいたりしたことを綴っています。
そのため、事実と異なるものもあるかもしれません。
もし情報として間違ってるものがありましたら、コメント等で教えていただけると有難いです🍀

今回は数ヶ月前の報告なのですが、
スポーツ秋ということで、今回書いてみたくなり投稿します🙋‍♀️


皆さん、ふまねっとをご存知ですか?
マス型になった網を踏まないように進むことから「ふまねっと」という名前になったと参加者の方から伺いました。
ホームページでは、こんな風に書いてありました。

ふまねっと運動は、「だれ一人取り残さない」を実現する、地域共生型社会を実現する運動です。

「ふまねっと運動」より引用

弟子屈町では、比較的色んな地域で、自治会単位で広まっていて、多い時は200人ほど参加していたそうです。
その頃から年に一度は交流会を行い、今年は8回目となりました。

コロナと高齢化により、ピーク時よりは減ったものの、11団体71人の方とそれを支える沢山のサポーターさんで、賑わっていました。

私はコロナ禍になってから移住したので、
ふまねっと交流会は中止になっていて参加したことがありませんでした。

去年コロナ以降初めて再開したそうですが、他のイベントと重なり参加できませんでした。


そうして、やっと参加できたのが今回でした。


一列に並び、前の人と同じ動きを音楽に合わせて動きます。
これがなかなか頭を使います😆

皆さんは練習の成果を発表する場ですが、
私達協力隊はその場で前の人の動きを見て
見よう見まねでやります💦

この中で感動したのは、
一方通行ではなく、両サイドから進んでいくもの。
真ん中でぶつかる💥!
と思ったら、ステップによって、スルスルと抜けてそれぞれ交差しながら進んでいきます。

皆さんカラフルな衣装を着ているので、マスゲームのように色んな色が混ざり合い、見ていてとても楽しいです。

一方で、瞬時に頭と体を使うので、ついて行けなくなる人はやめていってしまうとの話も聞きました。
ふまねっとができなかったとしても、顔を出したり繋がりとして保てる形はないものだろうかと思って参加していました。

そんな中、90代の方もバリバリ動いていたり、参加してなくても椅子に座って応援に徹している方も見かけました。

「運動できないから、もう参加しない」ではなく、「できないから別の役割がある」という雰囲気があれば、

動けなくなったら辞める

という流れにはならないのではないか
と思いました。


そして、弟子屈町にはふまねっとだけでなく、
百歳体操、がんバルーン、脳トレ摩周など、沢山の高齢者向けのサークル活動があります。

体が動かなくなってきたら、もっと負荷の少ないサークルに入る
等、受け皿が沢山あることはとても良いなと思っています。

小さな町なので、噂はすぐに広がります。
人間関係がうまくいかなくなったら、たちまち人付き合いがパッタリになる方もいます。

人との繋がり

これが歳を重ねていけばいくほど、財産になっていくのだなというのを地域おこし協力隊の活動の中でひしひしと感じています。


そんなことを考えながら参加している時
自分の立場で眺めていたら、
うちの子ども達にふまねっとはちょうどいいなぁと思いました。

こども園でやらないかな?
サークルに連れてったら一緒にやるかな?


高齢者だけでなく、未就学児にちょうど良いように思って、いつか交流できる場がつくれたらなぁと1人で妄想してました😆


多世代で交流できる機会。
これからも色んな形でつくっていきたいと思います🍀

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