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乳児(生後8か月)の付き添い入院11日目 〜初の抜歯と初の乳歯〜

こんにちは!
弟子屈町で地域おこし協力隊をしている
いきながです😊
私のnoteは全て私の体験をもとにした主観で成り立っています。
弟子屈町に来て、体験したことを通して、感じたり気づいたりしたことを綴っています。
そのため、事実と異なるものもあるかもしれません。もし情報として間違ってるものがありましたら、コメント等で教えていただけると有難いです🍀


乳児の付き添い入院の体験を書いています。


今日は息子を病院でみてもらい、虫歯の抜歯のために歯医者に行かせてもらいました。

今までの人生、
結局私はなんだかんだで自分の主張を通して生きてきたなぁと振り返ってました。
誰かに融通利かせてもらって自分のやりたいことをやり通す。

なんと、色んな人の犠牲の上に成り立つ幸せを今まで謳歌してきていたのだろうかと反省しつつ、それを受け入れてきてくれた周りの人たちに感謝してました。

自分自身のメンテをして思う。
ある程度の余裕がないと、自分と向き合う気になれない。
向き合おうとしてる人は、その時点で既にもう前に一歩進めているんだなぁと。
でも、余裕のない時にこそ、自分と向き合うべきチャンスでもある。ここが難しいところ。

そんな時いつもマズローの法則、欲求5段階説を思い出します。

マズローの法則とは、
人間には5段階の「欲求」があり、人はある欲求を満たすと次の高次の欲求を満たそうとするとされています。
詳しい内容を知りたい方はぜひググってみてください。
ちなみに、5つの項目はこれです↓↓↓

第1段階:生理的欲求

第2段階:安全欲求

第3段階:所属と愛の欲求

第4段階:承認欲求

第5段階:自己実現欲求

やはり、生命の危機に瀕している時に、安全欲求以上の欲求なんて全く考える余地なんてないなぁと。
いくらでも心理療法やストレスマネジメントの方法を知ってる。
でも、心が「使いたくない!」と叫んでいる。

自分自身のメンテをするには、まず命の安全、身の回りの安全がないとできない。
改めて、マズローの法則はその通りだなと。
今回の入院でつくづく実感しました。

とにかく、こういう心理状態の時には、目の前のやるべきことを1つ1つ、一歩一歩確実にこなしてくしかない、と思っています。
そんな目の前を懸命にやってる中で、いつか光が見えて来る。それを信じて暗闇の中を一歩一歩進んでく。

これまで、この方法でやって、光が見えてこなかったことはありません。そして、その光の先には何かしらのギフトが待っている。

だからこそ、このしんどい状況は学びの場であると思える。
乗り越えられない壁は来ない。でも、余裕で乗り越えられる壁も来ない。

そんなことを思い巡らせながら、抜歯を終えました。
人生初の乳歯以来の抜歯。
終わったら、速攻で病院に戻りました。

ずっと病院の中にいたから、外の空気を吸うだけで気分転換になったなと感じました。
歯はズキズキ痛いんですけどね🦷

帰ってからすぐ、息子が口寂しそうにしていたので、中は何も入ってないスパウトを口に添えると初めてチュパチュパと上手に飲む仕草をしました。
しかも、ちょうど栄養士さんが来た時に。

今回栄養士さんが来たのは、離乳食がなかなか進まないから。
入院以来、出てくる食事はほとんど口を開けてもらえず。おかゆにいたっては家にいた時から全く食べず。
元々粘ってる水糊みたいなおかゆの食感がダメで。
食べない物はどんなことがあっても頑なに口を開けようとしません。

栄養を摂らないといけない状況なのに、苦戦していました…

口の動かし方とか、栄養士さんに直接見てもらえて、お粥がもともと好きでないこと、家で唯一ヨーグルトは食べてくれていたことを伝えると、夕方からパン粥(ヨーグルト状)を試してみることを提案してもらえました。

結果、夕食に出た食事はいつもよりも口が開いて食べてくれるように😭
こんなことで、涙が出てくるなんて…

でも、パン粥が水っぽくて、スプーンですくえず💦
もう少しドロッとしてたら、これはもしかすると食がすすむかも😍との期待のできる1日でした。

スパウトが上手に飲めそうなので、明日からお昼の胃管の前にスパウトでミルクを飲むのを挑戦することになりました。

これがうまくいけば、胃管も外れるかも⁉️
との期待も持ちつつ。

そして、この夜一番ビックリしたこと。
息子の歯が生えてる🦷
ママが初の抜歯した日に息子に初の歯が生えました。
こんな偶然あるんだ‼️と驚きながら、薄っすら顔を出してるカワイイ歯を愛でてました😆
これで離乳食も少しずつ食べやすくなっていくといいなぁ🍀

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