ドイツ人の夫が地域おこし協力隊として創ろうとしているストローベイルコテージの建築の様子をお伝えします
こんにちは!
弟子屈町で地域おこし協力隊をしているいきながです😊
私のnoteは全て私の体験をもとにした主観で成り立っています。
弟子屈町に来て、体験したことを通して、感じたり気づいたりしたことを綴っています。
そのため、事実と異なるものもあるかもしれません。
もし情報として間違ってるものがありましたら、コメント等で教えていただけると有難いです🍀
現在建設中のストローベイルコテージがどんな形ですすめているのか、簡単ですがお伝えします。
元々LARPというイベント中心に、イベントコンテンツをつくっていく予定でしたが、海外と同様、泊まりながらどっぷりその世界を体験できるようにするため、宿泊施設もつくることにしました。
時はコロナ禍。
大きな建物を建てて沢山の人が泊まるところよりも、一棟貸しのコテージとキャンプ場をつくることにしました。
コテージも、自然素材をできるだけ使って、自然にも自分達にも優しい場所をつくりたいと計画が始まりました。
建物だけでなく、電気等も頼らない自分達で賄えるようオフグリッドコテージにすることにしました。
夫が1人で建てるので、全ての材料は一から色んなところに尋ねて調達しました。
元々知り合いが1人もいなかった弟子屈町での調達はなかなか骨が折れました…
でも、
この大変な体験をしたことで、新たな出会いがあって、関心を寄せてくれる人々と知り合うきっかけになったと思います。
人(出会い)は宝です。
使用している土地は元々、笹ジャングルで歩けるところがない場所でした。
そのため、まずは笹を刈るところから始めました。
刈るのも機械ですればよかったのですが、手動で気が遠くなるような作業を黙々としていました。
それを見かねた通りがかりの農家さんがユンボを持ってきてくれて、木の根っこを取ってくれたり、地域の皆さんのお手伝いが始まって行きました。
笹を刈った後は基礎工事です。
ドイツと日本の基礎はやり方が違ってて、地元の基礎工事の会社の方にお手伝いしてもらいながら、教えてもらいながら行いました。
基礎ができたら、藁のブロックを壁に敷き詰めていきます。
1つの藁は厚みが30センチ以上あります。
なかなかの断熱です。
藁に粘土を塗っていきます。
冬場に粘土を塗っていたので、なかなか粘土が固まって採取できず苦労していました。
粘土の後は漆喰で仕上げていきます。
屋根も雪の降るタイミングに間に合わず、大変でした💦
その後、内装も始まりました。
着工してから約1年。
雪の季節はほとんど作業が出来ないので、実質半年ないほどですが。
まだまだ時間がかかりそうです。
でも、なんとか8月オープンさせたい‼️
という、意気込みで急ピッチで作業を進めています。
私も建設作業は初めてですが、粘土塗ったり、漆喰塗ったり。
土や漆喰にまみれながら作業しています。
誰よりも不器用な私でも作業できているので、どんな人でもできるだろうなと思っています。
2棟目も秋頃から着工するので、その際は一緒に作業したいという方がいたら、一緒に土まみれになってできるので、ぜひ連絡ください。
土と触れ合いながら家をつくるのはなかなか楽しいですよ♪
最後に、以前イベントのお知らせをしましたが、そのイベントの様子が弟子屈町公式YouTubeにアップされたので載せておきます。
ぜひ観てくださいね。