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フェイクジンジャーブレッドマンを彩る簡単フェイクアイシング

 今年のクリスマスオーナメントにつけるパーツ、木粉粘土で作るフェイクジンジャーブレッドマン製作が我が家で佳境を迎えている。360個の型抜きされた木粉粘土のうち、120個近くは爪楊枝で目とボタンを描くデザインとし、残りの240個程はアイシングをすることになった。アイシングとは本来、砂糖と卵白を混ぜて作るが、今回はこれもフェイクでの作成。時に気の遠くなるほど小さいけれどいつまでも眺めていられそうな美味しそうでキラキラとしたフェイクスイーツの動画を見ながらさまざま調べた結果、我が家で安定した仕上がりを見せた簡単フェイクアイシングは以下の通りであった。

  • ①10㎝×10㎝のOPPフィルム(写真を入れるような薄いペタッとした袋に使われているフィルム)の対角線を切り、直角三角形を作る。

  • ②①でコルネを作成。

  • ③コルネの中へ適量のアクリル絵の具、その上に同量の木工用ボンドを入れる。

  • ④爪楊枝で絵の具とボンドを均一になるよう混ぜ合わせ、コルネの上部を閉じる。

木工用ボンドとアクリル絵の具の順番が逆になると、フェイクアイシングの絞り初めにボンドだけが出てくることになり、乾くと透明になってしまうので絵の具と木工用ボンドの順番がポイントであった。240個も作っていると流石に慣れてきたが、どうやら幾つかは出来に問題がありそうである。ひとつの粘土を開けると約90個できることになる。もう少しフェイクジンジャーブレッドマン工場は続きそうである。


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Atsuko
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