"匿名"の良し悪し
実は先日、Twitterに匿名で捨て垢(捨てアカウント)からアンチコメントが届きました…!
人生初の体験に少し高揚しつつ、人格否定されたことによるショックで複雑な心情を抱いております。
せっかくなので記念として、SNSを「匿名」で利用するメリットとデメリットを主観的ではありますがまとめてみました。
メリット①自分らしくいれる
理想の自分でいれるとプラスな感情で毎日過ごせたりしますよね🌞
自分らしさって1つだけとは限らないと思うんです。(もちろん、人によりけりですが☺︎)
例えば私の場合…
妹に「外面は良いけど実際は5歳児」と言われた時「的確すぎ」と親に爆笑されましたが、小・中学校の通知書には必ず「真面目」と書かれるような大人しいタイプの生徒でした。
また、大学の先輩には「冷静、俯瞰的だよね」と言われれば、親しい友人の間では「明るいムードメーカー」と言われもします。
このように、コミュニティによって「〇〇な人」の定義は異なりますが、決して無理して演じているわけではありません。全て「ありのまま」の私なのです。
自分の一面をさらけ出す手段の一つとして、SNSを匿名で楽しむのは、今の時代珍しい事ではないと思います。
メリット②発言のハードルが下がる
匿名は素性が分からない状態ですので、自分の考え方や価値観などが発信しやすくなります。
このnoteも匿名だからこそ自分をさらけ出しやすいと感じております。
※ 詳しくはぜひ『"note"をはじめたワケ』をご覧ください👀
また、アドラーの「すべての悩みは対人関係の悩みである」という言葉がありますが、誰にも言えない悩みをSNSで発散するのは悪い方法ではないと思います。(もちろん、第三者に迷惑のかからない程度で)
実際、匿名だからこそ共通の悩みを共有し合えるコミュニティも存在しますよね。
デメリット①匿名は人を「より」傷つける
ここまで匿名の良さを述べてきましたが、匿名は時に刃物より鋭く人を傷つけてしまいます。
相手にその人のマイナスな面を伝えるとき、「誰に言われるか」で傷つく度合いは変わってくると思います。
例えば、信頼を置いている人に言われたら「自分のために言ってくれた」から改善しようという気持ちになれる人が多いのではないでしょうか☁️
逆に、関係が浅い人や仲が良いとはいえない人に言われたら「悪意があって言ったんだな」と腹が立つ場合もあります。その場合は右耳から左耳へ受け流すのが賢明な判断だと言えるでしょう。
しかし、匿名の場合は特殊です。
誰からの言葉なのか見当がつかないので、内容がよりストレートに伝わりますし、捨て垢の場合「わざわざアカウントを作るほど私の事がきらいなのか…」「私は嫌われやすい人間なのか…」と傷つき度MAXになりかねません。とにかく精神的ダメージが大きいのです。
それが原因で自殺をする有名人は少なくないので、決して軽く捉えてはいけない問題だと感じております。
"匿名"の良し悪し
アンチコメントに対して「気にしたら負け」「スルーが1番」と思う方もいらっしゃると思います。私も通常はその考え方の人間です。
しかし、今回のアンチコメントを客観的に分析してみると以下の2つが予想できます。
万が一②だった場合、自分のマイナスなところとそれを指摘してくれた友人としっかり向き合いたいです。
それを伝えたくて今回この記事を書きました。
もし①なら、「ずるい手段で誰かを傷つける行為は自分を虚しくするだけだよ」のメッセージとともに、その方へのプチ反撃記事とさせていただきます。
どちらにせよ、SNSの使い方や自分を客観的に見直す良い機会になったので感謝の気持ちも添えさせてください🌱
最後までお読みいただきありがとうございました