よくわからない「自分らしさ」の原点
間もなく梅雨も明けそうで、本格的な夏が始まる予感がしますね。
私は夏が苦手なので、早く冬になってほしい!といつも考えています。
でも、この話を友人にすると「夏もいいところあるよ!」と返されることが多々。
私からしたら、暑いし虫もいるし日差しは強くて痛いし・・・
と悪いところばかり思い浮かびますが、良いところってあまり考えたことがなかったなとふと思ったんです。
四季に良いところと悪いところがあるように、
人間にも良いところ(長所)と悪いところ(短所)がありますよね。
就活時代の自己分析はまさにこの内容。
そこで今回は、表裏一体の関係にある「良いところ」と「悪いところ」について考えていきたいと思います。
「他人の意見」がいずれ「自覚」に変化する
みなさんは、自分の長所と短所、どれくらい知っていますか?
「ここって長所だ、ここって短所だ」と気づいたのはいつですか?
おそらくほとんどの人が「周りから言われて長所・短所だと気づいた」と回答するのではないかと思います。
そして、長所だと思っていたところが短所になったり、
逆に短所だと思っていたことが実は長所だったり。
そんな経験ありませんか?
長所も短所も、自分が色々な人と生活する中で「人から見た自分の印象」で決まっていくことが多いのです。
「気に入った言葉」に変換していく
仕事をしている中で、つくづく日本語って難しいな・・・と感じますが、
人によって言葉の選び方や使い方は異なります。
Aさん「柔らかい印象があります」
Bさん「軟弱な印象があります」
上記2つは類義語ですが、どちらの方が言われて嬉しく感じるでしょうか。
私はAさんの「柔らかい」という言葉に好印象も持ちましたし、
長所だ!と自分の中で変換します。
逆に、Bさんの「軟弱」という言葉に対しては、
「弱々しいのか~、もっと強くならなきゃかな」と、
短所だ!と変換してしまいます。
沢山の人と出会い共存し色々な話をすると、
投げかけられた言葉によっては悲しくなったり落ち込んだりすることがありますよね。
もちろん、直した方が良い短所は直していくべきですが、
「自分って長所あるのかな・・・」と悩んでいる方は、
「長所と短所は表裏一体」という考えを試しに1度持ってみることをお勧めします。
そして、言われた言葉を勝手に変換しちゃってください。
もしかしたら、少し気持ちも晴れるかもしれません。
ちなみに・・・
みなさんの好きな季節はいつですか?冬は素敵ですよ☃
では!