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価値観の多様性。髪とスーツから変わる時代を考える
いつも読んで頂きありがとうございます。
Amuletの迫頭です。
今年も甲子園、盛り上がりましたね。
優勝した慶応高校は107年ぶりの全国制覇。
107年前がどんな時代だったかググってみると、渋沢栄一の話が出てきたり、芥川龍之介はなんと24歳でしたw
そんな慶応高校は、サラサラヘア、エンジョイベースボールという「新しい野球スタイル」についても話題になりましたよね。
慶応高校が優勝したことで、
「僕らも髪伸ばしていいですか?」という主張が増えてくるのでは?と想像します。
この発言の意味は非常に大きいのではないでしょうか?
一方、伝統を重んじての丸坊主で「気合ですっ!」みたいな学校があってもいいと思います。
何が言いたいかというと、いろんな学校があって、いろんな価値観が許容される時代になっていく。
そっちの方が気持ちいいと思うのです。
私の少年時代、白球を追いかけている多くの少年は坊主でした。
洗髪がラクというのもあるけど、一律そんな風潮で、30年前はそんな時代でした。
話は変わりますが、同じく暑い夏に仕事で外出をしているとスーツ姿の社会人を見かけます。
さらに、かっちりきちんとスーツを着こなしている人をお見かけすると、
ふと「これはどっちなんだろう?」と思うのです。
すでにマイノリティになりつつある姿に価値を感じての主張なのか、
はたまた会社からの強制で本当は脱ぎたいのではないか。
いつもそんな風に、この人はどっちなんだろうって考えます。
先日ある会社を訪問した際にこの話題になったんですが、面白い回答に出会いました。
「この暑いのに、スーツ着てくる人とはできる限り関わりたくない」とおっしゃっていました。
見た目が暑苦しいのもありますが、その方曰く、
「思考が止まってるんじゃない?」ってお話でした。
これ、残念ですよね、、
多くの社会人は、会社からの強制であったとしても、相手には印象が良いだろうと、良かれと思ってやっていることが、逆効果というなんとも悲しいお話、、
しかし、これもひとつの価値観です。
その姿を支持する方もいらっしゃると思いますので、一つの事例として捉えてもらえればと思います。
多くの価値観が認められる時代。
古き良き文化を継承することも良いと思いますが、そこに自分の意志を持ち、理由を考えられる社会になって欲しいと思い、取り上げました。
就職活動でも、服装に関する記述を採用サイトでよく目にします。
今の時代に合わせた、それでいてそこに意志を持った選択をしてもらいたく思います。
また来週お目にかかりたく思います。