仕事を辞めて、自分の機嫌を良くすることを優先した理由。
これから梅雨の季節になりますね。仕事を辞めてから、雨の日が好きです。笑
一時期、仕事のストレスと環境の変化で不眠症を経験してから、睡眠については日々、大切にするようになりました。人によって、すぐ寝れる人、すぐ寝れない人、様々ですよね。私も、この方法が良かったと断言できることもなく、これからもずっと向き合っていかなければいけないと思っています。
体調不良はほっといてはいけない。
なぜ、仕事を辞めてから雨の日が好きになったのか。通勤とか、、ではなくて頭痛がなくなったからです。これは不思議なのですが、あんなに雨の日の偏頭痛(気圧だと思います)に悩まされてきたのですが、今は頭痛がないんです。薬を飲まないといけないぐらい悩んでいたのに。
仕事をしている時は、体の不調はあちらこちらに出ていました。生理痛もひどい、肩こりもひどい、頭痛もする。そして、乗り物酔いも酷い。最終的には、新幹線や飛行機でも酔う程にまで。自分の中では、当たり前に思っていた体の不調も、ほっといていたら、もっと酷くなりました。。
自分の機嫌を良くしたい。
小さな体調不良は、小さなストレスになり、そして自分の機嫌が悪くなる。業務の内容的に、月末月初は大忙し。それなのに、雨の日は頭痛となれば、最悪。20代は、勢いで乗り越えてこれた体力も、30代となれば体力も落ちてしまい、小さな体調不良は、人を変えてしまう程の性格の悪さに。笑
自分で言うのもおかしいですが、「優しい性格」と言われてきた新入社員時代から、いつの間にか「月末月初に周囲からご機嫌は?」と尋ねられる30代へ突入。自分の機嫌をコントロールできない状態に。
自分の機嫌を良くすることは、夫婦の関係にも必要でした。夫からは、「笑っていてほしいな」と言われるまでに。小さな体調不良は、どんどん私の人格まで壊し始めている・・・大ピンチ。
1番大切にしたいことは、なんだろう。
世の中では、仕事と家庭を両立している人が大多数。両立するのに努力されている。私も努力したいと取り組んでみたものの、体調がコントロールできない。婦人科に行った際にも、「ピルを飲みますか?」と尋ねられるが、妊活をしたい為に、漢方を処方してもらう。20代では漢方も効いていたのに、何故か効かない。
ただ、そんな自分を受け入れるのに、時間はかかりました。この会社で勤めることが厳しいのならばと、転職。しかし、結局は1年も経たずに退職する道を選びました。
「1番大切にしたいことは、なんだろう。」と考え、まずは体調を整えること。体調を整えて、優しい気持ちを維持すること。とにかく、自分を大切にすることを優先しました。
思い描いていた未来ではなかったけど
まさか仕事をしない人生を歩むことは考えてもいなかったので、退職後の数ヶ月はとても辛かったです。何をやっても楽しくない、将来への不安、また働けるのか、40代でも雇用してくれるのかと、悩みをあげたら永遠に語れました。
思い描いていた未来ではなかったけど、体調は良くなりました。とても。笑
だからといって、何かを始めたりはしていません。とりあえずは、頑張らないことを頑張らない習慣を身につけようと。
頑張らないことを頑張らない習慣
今まで120%でフル回転でした。それは、私が頭が良くないから。笑
人の何倍も努力しなければいけなかったので、全力疾走でした。必死にしがみついてきたから、それが習慣になっていました。頑張らないと幸せになれない。苦しい先に幸せが待っている。そんな思考になってしまいました。
この思考になると駄目なことは、「相手に求めすぎてしまう」ことでした。職場に対して、夫に対して、求めすぎてしまったのです。私が頑張っているんだから、それに応えてよ!と。そんな自分に疲れてしまいました。だからこそ、今は頑張るときに備えて、頑張らないことを頑張らない習慣を身につけていきたい。
「今の方がいいよ」
頑張り続いていた私が、力を抜いた瞬間。友人たちから、「今の方がいいよ」と声を掛けてもらったのが救いでした。今までの生き方が正しいと思っていたし、その生き方は間違えでもないし、それがあってこその「今の方がいいよ」だと捉えています。0か100かで考えしかできませんでしたが、自分1人で生きていくことなんて無理なんだから、辛い時は誰かに頼る、苦しい時は話を聞いてもらう、もっと素直に生きていきたいと思えたことが成長、、だと思っています。
きっと、あのまま走り続けても、嫌われているだけだったかもしれない。笑
体調不良の時は、自分を恨んだけど、立ち止まって良かったと思えるように、これから価値ある人生を歩みたい!(願望)