本心を観て思ったこと
池松壮亮くん主演の映画本心を観てきた。
初日で一番最初の上映回で観るのは人生初めてだ。そのくらい楽しみにしていた。
何か不思議な感覚だった。
帰りも自分は本当に自分なのか?
この道は本当にリアルな道なのか?
フワフワしていた。
この映画は今のこういう時代だからこそ作れた作品だと思う。そして近いうちに本当にこういうことが出来るんじゃないか?とも思った。
私の両親はかなり昔に亡くなっている。
もし私がお父さんとお母さんを作ることが出来ますよと言われたとしても必ず断ると思う。
何故なら両親の本心を知るのが怖いからだ。
あのときつらかった。
あのとき助けてほしかった。
そんな本心を両親から打ち明けられたとしても私はきっと何も答えることができないと思う。
想像しただけでもやっぱり怖いな。
母親を作ったこの映画の主人公である朔也は結局納得したんだろうか?
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