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【本の感想】複業の教科書

今回は本の感想まとめを書きます!(個人的なメモになってるかもしれませんがゆるしてください…。笑)

記念すべき1冊目は、西村創一郎/著「複業の教科書」です。

1.概要

この本には、いわゆる副業ではなく、複業のススメが書いてあります。
以下、だいたいの章ごとのかんたんなまとめです。

最近の日本は昔の主従関係の雇用形態(御恩と奉公)ではなりたたくなったため、企業が副業を解禁しはじめた。これからの世の中は会社と個人が対等になり、フリーランスとして活躍できる人が求められていく。
転職・起業のリスクを冒さずに複業でほんとに自分がやりたいことを追求しよう!やりたいことの追求、稼ぐ力を得る、キャリアチェンジのリスク軽減などのメリットがある!
複業を進める手順は、
0. 複業をする目的を明確にする
1. 3M分析を使って、自分の強み・特徴を棚卸しする
2. 自分の身の回りのニーズをキャッチアップする
3. 試作した複業モデルをブラッシュアップする
実際に複業をやっている自分は、身近なことのニーズをキャッチアップし、無理なくできることからはじめ、コツコツと積み重ねてきた。ひとまず、自分のキャリアタグをつくること!これができればひとまずよし!
注意することは以下の通り。簡単にお金稼げます詐欺に騙されないこと。本業をおろそかにしないこと。オーバーワークにならないこと。貯金ではなく、貯信すること。すぐに稼げなくてもあせらない。伏業にならないこと。周りの信頼は何よりも重要。自己管理を徹底すること。オーバーワークは禁止事項。

その他かんたんなQ&Aと複業に便利なツール紹介。

2.あたまに残しておきたいポイント!

・本業でできないことを複業でして、自分のブランディングをしよう!
   ⇒ 本業での実績 + 自分の個性
・とにかくトライ&エラーで自分に合うものを探る
・パラレルワークではなく、スパイラルワークで相乗効果を。
・あくまでメインは本業。新卒では本業のスキル・経験を120%吸収する!
・とにかく、いろいろな人との交流を大切にする!

3.所感

来年から副業OKな会社に入社することが決まっているので、自分の興味・関心のある分野がお金になったら最高に楽しいなーと思ってこの本を読んだ。今まで読んだ副業の本とは違い、本業のための複業の考え方が切々と書いてありよかった。

やはり、自分のブランディングの重要性を再認識しなければならない。

飲食店でアルバイトをしているとき、店長が、元板前で料理の腕がすごい方から、店舗の売り上げだけを追求する人に交代するということがあった。まもなくぼくを含めた多くのキッチンメンバーの仕事へのモチベーションは下がった。それはやはり、元いた店長が料理のスキル面で抜きんでており、「その人から少しでも学びたい」という思いに僕らがなっていたからだと思う。これは間違いなく、店長の個人としてのブランディングgiver(ギバー)としてのふるまいが成功していたというほかにない。

自分も社会人として進む中で、元店長の側になっていきたいと心から思う。

また、書籍を通して、ストレングスファインダー、リーンスタートアップ、コア・コンピタンス、giver(ギバー)など最近読んだ「MBAの必読書50冊を1冊にまとめてみた。」の中の内容が盛り込まれていていい復習になった。


そして、最後の巻末付録のツールの1つ目にこのnoteが書かれていたことにすごく驚いた。😲

これからもがんばってnote継続していくぞー!✊

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