自分は多分INTJだけど、

自分のMBTIは多分なんですがINTJです。

INTJなのが嫌というわけではないのですが
なりたいなと思うのはENTJです。

そして、自分の場合
発達障害特性や
それによって経験したトラウマがなければ
ENTJだったような気がします。

つまり本来の自分はENTJだったということです。

今の自分がそれになりたいと思ってしまう原因も
無意識に本来の自分はENTJだということに
気付いているためかもしれません。

今でも
INTJの特徴に当てはまっているとは思いつつも
ENTJの特徴も見え隠れしていると思います。

それは
リーダーシップをとりたいと
強く思うからかもしれません。
これはENTJの特徴でもあると思いますし
INTJでは、他に人が居ないため
仕方なく自分がリーダーをするということは
あるかもしれませんが
自発的にリーダーをしたいと思う人は
稀かと思われます。

しかし今までの自分は
発達障害特性や
それによって経験したトラウマの影響で
自分に自信は無くなっていたと思いますし
リーダーシップをとるどころか
こんなに無能な自分なんだから
せめて誰かの指示に従って行動できる人間に
ならなければ…と思っていました。
今から思えばこの
「せめて誰かの指示に従って…」という生き方は
ENTJかもしれない自分にとっては
壊滅的にあっていない生き方だったと思います。

どおりで今までうまくいかなかったわけですね。

具体的なエピソードをお話したいと思います。

詳しいことはお話しできないのですが
自分自身が小学生ぐらいの頃
年齢はバラバラの、とある子どもの集まりがあり
定期的にその子どもたちと遊んでいました。
自分はその子どもの集まりの中では年下の方で
自分はこの集まりにどこか苦手意識がありました。
しかし、年上の人たちが優しくしてくれたため
なんとか集まりの中で馴染めていました。

でも月日が経ち、とある事情があり
年上の人たちはその集まりに来なくなり
とうとう自分が1番年上になりました。

自分が1番年上になると
必然的にその中では自分がリーダーになりました。
それは絶対に無理と思ったのも束の間で
驚くべきことに
この時の自分の方が
年上の人たちが優しくしてくれていた頃よりも
生き生きとしていたと今振り返って思います。

自分は漠然とした年齢に対する違和感もあるため
とある環境で自分が1番年上になり
「1番年上なんだからお姉さん扱い」
みたいなものは昔から苦手でした。
でも単純に
自分がリーダーをするということ自体は
好きだったんですよね。

このことにようやく気づくことができました。

年齢に違和感があるお話は
この記事でしているため
良かったら読んでください。

お話を戻します。

自分はリーダーになりたいことは勿論
リーダーとは言わずとも
誰かに何かを
「教わる」よりも「教える」方が好きなところや
単なるゲームでも
楽しむよりも勝つことを優先するところ等

作業所のお仕事では
役割を分担してお仕事をする場合もあるのですが
お仕事なので勝ち負けではなく
みんなで協力してお仕事が出来たらそれで良いと
分かってはいるものの
自分の仕事が遅くペアの人の方が早い場合
なんか負けた気がするので嫌なところ等

これらの点も
ENTJぽいと思っています。

しかし、ここで最大の問題点があります。

ASDもあるため
やっぱり人よりも出来ることは限られています。
ですので必然的に
リーダーシップをとれるような状況も
限られてくると思います。

これも
自分の生きづらさに繋がっているのだろうと
思いました。

それでも
自分が得意だと思うことを
伸ばすことが大切なのだと思いました。

また
挫折をすると誰かのせいにすることが難しく
立ち直るのにもの凄く時間がかかるということも
ENTJの性格が関係しているのかなと
思いました。
ASDの反芻思考というものもあり
一度考え出すと抜け出せないことも理由だと
思いますが
自分に厳しく自分に期待していたからこそ
もの凄くショックで自分が許せなかったというのは
反芻思考だけでは説明が出来ないだろうと

思っています。

INTJだけど厳密にはXNTJ
ぐらいに思っておこうかなと思います。



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