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自分の笑顔が嫌いだった。

私は、もう26歳になるのですが
今まで生きてきた中で誇張無しで一度も
自分の笑顔を好きだと思ったことがありません。

でも、自分で言うのもですが不思議と
人から笑顔を褒められることは多かったんです。

あまり人から褒められる部分がない自分でしたが
笑顔だけはとても褒められていたと思います。

ですので「笑顔は武器みたいなもの」と
自分の中で思っていました。
自分はそれを好きだと思った事は一度もないのに
それが武器っていうのも皮肉な話ですけどね。

実際、笑っていたら案外上手く行く
みたいなところはありました。
例えば、私とaさんが会話をしていたんですが
aさんと話す時に少し笑顔を意識すると
会話が上手くいっているような気がしました。
そして、偶然私とaさんが会話しているところを
bさんも見ていたのですが
aさんとの会話が終わった私に
「今のとても良かったね❕
やっぱり笑ってるのが1番だよ。」
と言ってきたんです。

そして、やっぱり笑顔は最強だ。
なんでも笑っていたら上手く行くんだと
再認識しました。

しかし
この時期も生きづらさがとてもあった時期です。
ですので、笑おうと思っても笑えない時もあり
そんな自分を責めたりしていました。

でも今は笑うことを辞めたら少し楽になりました。
生きづらいから
笑うことが出来ないのではありません。
自分の笑顔が好きではないことと
空気を読んで笑いたくないので
敢えて笑っていないだけです。
Instagramもやっていて
自分が写っている写真は8枚ほどありますが
笑っているものは1枚もありません。

今までの人生で自分の笑顔を褒めてくれた人が
今の自分を知ったら
少なくとも良くは思わないことでしょう。
特に、私の両親も
笑顔をかなり褒めてくれた人の1人なので
まあ良くは思わないと思います。
ですので、いつも笑っている人を見ると
少し羨ましく感じてしまいます。
「どうせ私の両親も、私があんな風に
いつもニコニコ笑ってくれてる方が良いな
とか思っているだろうなぁ。」
と思ってしまいます。

でも、誰かの人生ではなく自分の人生…
人は人、自分は自分なので

誰かが良いと褒めてくれた自分よりも
自分が好きだと思える自分でいたいと

とても思っています。

これはこの記事に共通するところが
あるのかもしれません。


自分の元気なところを良いと思ってくれた人も
いるのかもしれませんが
自分が好きだと思える自分でいたいですね。

笑っている=幸せ
みたいな考えはあると思いますが
そこにはあまりとらわれたくありません。
笑っていなくても幸せな場合もあると思うし
きっと自分が幸せであれば幸せなのだと思います。

自分の笑顔について
ここまで語ったことは初めてです。
このように、今まで言えなかった自分を
noteの記事に書くことで
成仏させていきたいとも考えています。


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