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効果的な人事選考!動物占いを使って良いマッチングを実現する方法

「動物占い」を参考に人々の性格や能力を動物の特徴に例えることで、
応募者の個性や適性をより正確に把握することができます。

採用活動における「動物占い」の導入は、個々の魅力や苦手を入社前に最大限にキャッチし、組織の多様性を促しながら。

後半では実際に使用されているやり方や補助ツールについてもご紹介いたしますので、ぜひ最後までお読みください。



◆マッチングの重要性について

言わずもがなですが、人事選考におけるマッチングの重要性は非常に高いです。

ここでいうマッチングとは、異なる要素や条件を持つもの同士を組み合わせること全般を指します。
戦略的なマッチングにより、相互に適合する要素同士が結び付けられ、相互のニーズや要求が満たされる可能性が上がります。

マッチングは求人市場だけでなく、恋愛市場や物の購買など、販売や取引において、需要側と供給側の調整を行い効率的なリソース配分や相互の利益最大化に貢献するために様々な分野で活用されています。

求人採用活動におけるマッチングにおいて
実例を交えてその理由を説明します。


1.採用コストの削減

採用活動には様々なコストがかかります。求人広告費や面接官の時間など、採用プロセス全体で多くのリソースが必要となります。

しかし、自社や求人先と適切なマッチング率を持つ候補者を選ぶことで、採用ミスや早期退職のリスクを減らすことができます。

例えば、ある企業が技術職の採用で経験者やものづくりの活動を継続してきた候補者を重視して採用したケースですと、

その後のトレーニングや研修などの人材教育コストを大きく削減できる可能性が上がります。


2.生産性とパフォーマンスの向上

適切なマッチングは、早期に業務に適応し、生産性を発揮する傾向があります。

例えば、ある飲食チェーンが店舗スタッフの採用において、チームワークやコミュニケーション能力を重視し、その要件にマッチする候補者を採用した場合、スタッフ同士の協力や円滑な業務遂行が期待できます。

結果として、顧客満足度の向上や売上の増加、人間関係トラブルによる離職率の低下など、企業のパフォーマンス向上につながる可能性を高めることができます。


3.組織文化への適合性

組織文化は企業の特徴や価値観を反映しており、個々の従業員が共有することで組織全体が一体となります。

価値観のマッチングした人材の採用は組織文化に適合しやすく、組織への定着度が高い傾向があります。

例えば、あるベンチャー企業が自由な雰囲気や柔軟な働き方を重視している場合、そのような環境に適応できる候補者を採用することで、従業員のモチベーションやエンゲージメントが高まります。


以上のように、人事選考におけるマッチングの重要性は、採用コストの削減、生産性とパフォーマンスの向上、組織文化への適合性など様々な側面から考えられます。
採用担当者の方や経営者の方は、適切なマッチングを持つ候補者を選ぶことで、企業の成長や競争力の向上に貢献することができるでしょう。


◆動物占いとは?

動物占いは、3000年以上の歴史を誇る四柱推命の理論に、社会心理学的解釈を加えて体系化されたものです。

基本的な動物の種類は全部で12種類。

狼   :マイペース、変わり者
こじか :ピュアな甘え上手
猿   :愛嬌たっぷりな器用者
チータ :好奇心旺盛な挑戦者
黒ひょう:スマートでおしゃれな自信家
ライオン:風格漂う完璧主義者
虎   :博愛主義の兄貴、姉御
たぬき :したたかで天然な愛されキャラ
子守熊 :ロマンチックなリアリスト
ゾウ  :正面突破の職人
ひつじ :母性溢れる世話焼き人
ペガサス:尺度が違う宇宙人

もっと詳しく各動物の特徴が気になった方は下記のリンクから参照してみてください。

◆動物占いを使った人事選考で得られる14個のメリット


  1. 候補者の特性を客観的に評価できる。

  2. 候補者の性格や能力を簡単に把握できる。

  3. 非言語的な情報(見た目の雰囲気や人からどう思われやすいかなど)も確認できる。

  4. 動物占いは一般的にポジティブな特性を強調して表現しているため、候補者の良い面を確認することができる。

  5. 候補者の取りたがるコミュニケーションの傾向やリーダーシップ能力の有無を把握できる。

  6. 候補者の適性やパフォーマンス、成長ポテンシャルの予測が可能になる。

  7. 候補者のモチベーションやパーソナリティの適合性を評価できる。

  8. 候補者と会社や配属先の上司の相性を判断することができる。

  9. 候補者の強みや弱みを把握し、適切なポジションへの配置が可能。

  10. 候補者のストレス耐性や対応力を評価できる。

  11. 非常に短時間で候補者を評価することも可能になる。

  12. 書類選考の精度を上げられるので、無駄な面接に時間を費やさなくて済む。

  13. グループ面接などの他の選考手法と組み合わせることで、より総合的な評価が可能。

  14. 応用することで統一された基準や判断方法で評価できるようになり、自社内でマッチング率の高い採用方法を内製化できる。


◆導入事例

個人的に支援させてもらっている方や企業様では
こんな事例があります。

・サロン(エステ、美容鍼灸、美容整体)
顧客対応のレベル上昇、顧客満足度の上昇、購買率の上昇、離脱率の低下、紹介率の上昇など

・建築関連
職人さんの伝え下手の解消により、若手人材の早期戦力化と退職数の低下、仲介の工務店担当者とのトラブル減少など

・SE、プログラマー系
採用活動に取り入れて、ミスマッチの低下や突然連絡がつかなくなってしまう方の傾向対策など

・人材教育研修
社内のコミュニケーション活性化、相互理解を深めることで従業員同士のトラブル減少or当人同士での解決能力の向上

などなど

あとは個性心理學研究所さんが公開されている導入事例などは大手企業の事例も数あるので参考になるのではないでしょうか?

タレントパレットさんでも導入の補助として活用されたこともあるようです。


◆動物占いを書類選考や面接に導入する前に知っておくべきポイント


そんな便利なツールである動物占いですが、
取り扱う上で気をつけねばならぬポイントもあります。

▶盲信やラベリングをしない
「これに当てはめたらいいんだ」と安易に盲信しないこと。
動物占いや占いだけに限った話ではありませんが、
色んなパーソナリティの分析法があります。
どれも個人を特定したり断定するものではなく、方向性や傾向を捉えていくものです。

「この動物だからこの人はこうに違いない」と先入観を持ってしまうと事前の情報はマイナスの働きになってしまうことも無くはありません。

複数の異なった分析法を使用したり、
こういった鑑定結果+面接官や採用担当者からどう視えるのか?
「目」や「感性」や「思考」もしっかり使っていましょう。


▶自社メンバーや自分の周りの人をまずは見てみる
今まで占いやパーソナリティを分析するものに触れてきた人ならすんなり理解できることも多いと思いますが、そうでない人は慣れるまで少し経験や時間が必要になるかと思います。

オススメの慣らし方は12動物でなく3つのグループ「ヒューマンリレーション」で見る練習や、心のベクトルが「未来展望型」なのか「過去回想型」なのか?などで見ていく練習をすると感覚と情報が早く繋がって体得しやすくなってくると思うのでやってみてください。


▶諦めないで明らめる

動物占い(個性心理学)の考え方に
「アキラメル」という考え方があります。
漢字で書くと「明らめる」。

これは人間関係を諦めるのではなく
「個性の違いを明らかに認めて受け容れる」
の略です。

日本文芸社
人間関係のイライラがゼロになる!
個性心理学
著:弦本 將裕

募集要項にももちろんよりますが、
「個性の違いを明らかに認めて受け容れる」をした上で
不採用や見送る方はきちんと見送る。

採用活動をぼやっと行うと
人材不足よりももっと深刻なトラブルの可能性を上げてしまいます。

採用担当や人事の方と話すと多いのは
「あの時、採用しておけば良かった」という声よりも
「あの時、見送った方がいいか迷ったんだよな」が
圧倒的に多いです。

「採ってみなきゃ分からない」も確かにそうなんですが、
研修や指導時間、人件費などのリソースは有限です。
この辺りの危機意識はきちんと認識しましょう。


◆書類選考や面接前における効果的な動物占いの活用方法

書類選考や面接前における効果的な動物占いの活用方法は以下の通りです。

  1. 求める人物像や弾きたい人物像についてまとめておく
    書類選考では、効率的に選考を進めることが重要です。
    書類選考の際に判断しやすいよう、求める人物に必要な経験・スキル・知識など明文化してまとめておきましょう。
    特にどの動物に来て欲しいなどの希望も決めてあると選考がかなり楽になります。

  2. 評価基準を決めておく
    書類選考において「何が判断できて、何が判断できないのか」をきちんと理解して事前に設定しておくことが大切です。

    たとえば、英語能力を見極める場合には、TOEICのスコアを評価項目として「450点以下は見送る」「500点台は保留」「600点以上は優先的に面接or採用する」といった具合に基準を決めておくと選考や採用にかかる時間を削減できます。

    会社の社風や考え方、欲しい人材にもよりますが、
    「とびっきりの笑顔の写真」
    「おでこ(額)を出した写真」
    「○○という新商品を顧客に販売するためのプレゼン」
    などのお題や条件などを応募書類として提出してもらい、
    応募者の論理的思考力や自社の社風への親和性を見るという方法をとることでも採用活動の精度UPと工数削減が期待できます。

  3. 応募書類の受付
    応募者から応募書類の提出を求めます。
    どんな書類をいつまでに、どの方法やツールで受け付けるのかを応募者に提示する必要があります。
    メールや郵送、SNSのDM、転職サイトからのエントリー
    などありますが、
    自社の求人ページに応募フォーム作っておいてそこに入力するよう促していくと情報共有や対応状況も管理しやすくなるので個人的にはオススメです。

    書類の種類も大まかに
     ①履歴書(写真貼付)
     ②職務経歴書
     ③志望動機書
     ④業務経歴書
     ⑤自社専用の応募用紙
     ⑥その他(作品、小論文、作文など)

    こういったものがありますが、
    履歴書と職務経歴書が主じゃないでしょうか??

    「志望動機書」や「作文」を求めたり、募集している職種によってはその能力や技量の度合いを見るために「作品」の提出を求めるケースもあります。

    また、専門職や専門的な立場など専門的な知識や保有資格・経験や実績などが特に重視される場合には、職務分野のキャリアに絞った「業務経歴書」の提出を求める場合もあります。

    応募書類の受付時に今後のフローや選考結果の連絡方法など伝えてあげられると応募者の方も安心して応募しやすくなります。

  4. 応募書類の記載内容の確認
    応募書類が届いたら、
    ①書類提出までのスピード
    ②指定した応募書類が揃っているか?
    ③応募書類の内容の確認
    の2つを行います。

    ▶書類選考の確認ポイント
    体裁やビジネスマナー、誤字脱字
    ・字から受ける印象

    学歴/職歴
    ・職務の一貫性(矛盾がないか)
    ・職を変える際の理由が書かれているか
    ・勤続年数

    資格/免許
    ・資格の内容ときっかけや経緯
    ・取得時期
    ・職務との関連性

    本人希望欄の記載の確認

  5. 予め決めておいた評価基準に合わせて
    「採用」「保留」「見送り」の3つに分類

  6. 生年月日から動物占いで60分類と5アニマルの特徴や傾向と
    応募書類の内容との整合性を確認

    より詳しく聞きたい経歴や志望動機、
    合わない部分や違和感を感じた部分はメモ

    ※可能であれば応募者全員の60分類と5アニマルは把握されておくと

    ・今の求人媒体の訴求で集まりやすい人材の傾向
    ・採用担当者が感覚的に好む&避ける人材の傾向
    ・自社の採用人材の傾向
    ……etc
    などの分析や改善の一助として活用できるので理想的です。

  7. 合否を決めます
    書類の記載内容をもとに合否を決めます。

     次の選考過程(筆記試験や面接)で、この人の人柄や能力・経歴について詳しく知りたいと感じられるか?の感覚的な要素大切にしましょう。

  8. 選考結果のご連絡
    結果が出たら、速やかに応募者へ知らせましょう。
    特に次の選考がある方には面接日程の調整や連絡事項があるので早めの連絡が重要です。

◆おすすめの補助ツール

ここからは採用活動や作業効率を向上させるために、便利な補助ツールを紹介していきます。
これらのツールは、時間の節約や作業の効率化に役立つだけでなく、精度の向上に繋げることもできますので気になったものは試されてみるのもオススメです。


サイト

動物占い®Premium 5アニマル

誰の中にも、5つの動物キャラが棲んでいます。
動物占いでは、この5つのキャラを総合して5アニマル(ファイブアニマル)と呼んでいます。

この占いを活用すれば、
「本質はこのキャラだけど、人にはこうやって見えているんだ」
「この人は、普段はこのキャラだけど、ピンチの時にはこんな性質が出るのか」というように、さまざまな状況に応じて自分や相手のことを多面的に理解することができます。
人間はひとつの面だけでは測れないもの。5アニマルがつくり出す性格や行動パターンを知って、今よりもっと素敵な人間関係をつくっていきましょう。

動物占い®Premium

生年月日と性別を入力すると無料で5アニマルを教えてくれます♪
5アニマルの読み方もいろいろありますが、
「生きづらさ」「働きにくさ」を感じるポイントや
「表現の癖」「情報発信の傾向」などが読み取れるので
面接前に活用すると、ミスマッチを防ぐことができます。


個性心理學研究所®

分類することで見えてくる、人間関係の秘宝。
あらゆる場面に応用可能の個性心理學®。個性心理學®とは

「個性心理學®」は、1997年4月に個性心理學研究所® 所長 弦本將裕が、世界で初めて人間の個性を12匹の動物キャラクターに当てはめ、更に60分類キャラクターに細分化させることで、誰にでもわかるイメージ心理学として体系化し、世に発表した学問です。

「個性心理學®」は、ただ単に現象面を表面的に検証するだけはなく、宇宙、自然、そして人間の成長を長年にわたって観察し、そこから一定の法則による統計学として、またキャラクターイメージという斬新で独自の発想によって、シンプルでわかりやすい実学となっています。 多様化する現代において、個性心理學®によって皆がお互いの個性を認め合う世の中になること、そして真にストレスのない社会づくりに貢献できることを目指します。

個性心理學研究所®

12動物×10のリズムから見る60分類で細かくどんな特徴の強い動物なのかを調べることができます。

同じ動物同士でも持ってるトキのリズムが違うことで
本人の好みや与える印象、強み弱みも異なるもの。
12動物で見ると「ここは合ってる気がするけど、ここは違う?」
というようなことも、この辺りのニュアンスを把握できると
むしろ納得。
採用活動や入社後のマネジメントにおいても重宝します。


書籍

動物キャラナビ 決定版: 隠された本質もわかる人間のトリセツ

とりあえず動物占いについて系統立てて学びたい方には心強い一冊。
無料サイトやいろんな人の解釈を見ていくのも良いですが、
とりあえず手元にこれがあれば・・・・的な御守りとしても手元にあると心強い一冊です。動物占い好きな人は大体持っている率が高い気がします(笑)
私も大変お世話になっておりますm(_ _)m


動物キャラナビ[バイブル]

「レール」という概念について動物占い関連の書籍で唯一触れているであろう一冊。

協会や団体の講座などを受けないと教えてもらうことができない「レール」とは簡単に言えばその人の人生における道筋そのもの。

本人の人生の方向性を知る上で重要な「レール」を理解することができると特徴や強みの活かし方も才能の咲く場所への理解もかなり変わるんじゃないかなと個人的には感じています。


動物キャラナビ[お仕事編]

ビジネスシーンにおける部分を想定して情報がまとめられている一冊。
仕事においてこういった情報を活用したいと思う方は
こちらを初めての一冊にしてもいいんじゃないかなと
個人的に感じるくらい使い勝手が良いです。


人間関係のイライラがゼロになる! 個性心理学 (動物キャラナビシリーズ)

こちらの書籍は分かりやすくて簡単な6つの分析方法について書かれているので、「動物占いがはじめて」「ざっくりとどんなタイプの人か知ることができるようになりたい」という方におすすめです。


スプレッドシート

こちらは上記のサイトや書籍はもちろん。
他の書籍や情報も参考に現役の占い師さん(しかも、もともと人事のお仕事されていた方)やNLPコーチングの先生と一緒に相談しながら作成したオリジナルのスプレッドシートです。

色んなツールやシステムがありますが、占い用のツールだと占いに触れてこなかった人が担当者ですと読めるようになるまでにかなりの労力や時間が必要になってしまいますし、

人事用のツールだと占いの要素でカスタマイズできないものしかなかったので、自分で作ることにしたのが製作したきっかけでした。


こんな感じで名簿のマスターシートに必要な情報を入れたら、対応する情報がパッと出てきます♪

採用活動時には
書類選考の段階だと「こういった傾向の方なんだな~」とか
自社だとだれだれさんと似てるのかもな~とか、
履歴書と照らし合わせて「この部分についてしっかり聞いてみよう」
と質問ポイントを絞るための参考にすることもできます。

採用担当者や経営者、上司などの情報も紐づけると、
パラメーターでその人の感性タイプがどう違うか比較することも可能です。
(下の画像の場合はパラメーターの
オレンジが応募者、青が配属店舗の管理責任者で比較しています)

ニュアンスや感覚的な部分を定量的かつ視覚的に比べられるのは自分で作っておいてなんですが、けっこう便利です。

名簿でソートかけると離職者の傾向やきっかけなんかも如実に出ますしね。

下記のnoteをご購入いただくと
スプレッドシートのリンクや使い方まとめも一緒に買えますのでよかったらお使いください(^^)


◆最後に

いかがでしたか?
マッチングの重要性を理解し、動物占いを人事選考に活用することで
採用コストの削減、生産性とパフォーマンスの向上、組織文化への適合性など様々なメリットが期待できます。
導入事例や効果的な活用方法を知り、採用活動にお役立てください。

上記を踏まえて
採用活動、人材育成、チームビルディング
などでお悩みの方はご相談ください📫
今までと違った視点から捉えると
解決の糸口がきっと視えてくると思います☺


最後までお読み頂きありがとうございます。

人事やマネジメント、人間関係の
「より良いカタチ」の為の
ヒントとなれば幸いです。

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お気軽にスキ❤やコメント、フォローや拡散、
どんな応援でも励みになりますので
よろしくお願いします。

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