【田舎暮らしin青森】青森のある朝のルーティン
朝5時半ごろに起床。アレクサが適当なクラシック曲を流し始める。アレクサストップと声がけするまで止まらない。結構ハッキリ言わないと言うことを聞かない。声を出すと目が覚めるもので、今のところこの目覚方法が一番効果的。アラームと同時にスマートプラグに繋いだデスクライトが点灯するので、起きるたびにひとり近未来感にほくそ笑んでいる。どうせ気が乗らないことをやるなら何かおまけが欲しいと思う。
節電のために朝だけ電源が入るようにしたウォーターサーバーで白湯を飲む。お気に入りの耐熱ガラスポットにもお湯を入れ、薪ストーブの上に置いておく。ウォーターサーバーのお湯は計ってみると八十度前後なので、熱湯が欲しいお茶用に薪ストーブで沸騰ブーストをかける。
薪ストーブに火が入る。大容量ヤカンには水が張ってある。一時間もすれば洗顔用のお湯が沸いている。余ったお湯は保温ポットに入れて、油がついた鍋類の食器洗いに使われる。
お弁当と朝食の準備。お弁当は今のところ自分の分だけなので、だいたい前日の残りか、多めに作って冷凍しておいたいつかの晩のおかずを詰め込む。なんなら前日のうちにおかずだけ詰めて冷蔵庫に入れている。朝炊き立てのご飯を詰める。たまに自家製の梅干しがご飯に乗る。お米は玄米を食べる分だけ自宅精米。糠はヤギやニワトリにあげたり、糠漬けの補充に使われたりする。本当は肥料としても使ってみたいが畑に蒔く分まで残らない。
朝食は炊き立てご飯とお味噌汁、納豆か目玉焼きか卵かけご飯。家庭菜園のシーズンは野菜を漬けた糠漬けもつく。ここ最近は自分で育てためんどりが卵を産むようになったので、産みたて卵が朝食に登場するようになった。
薪ストーブで温めたお湯でお茶か白湯を淹れ、水筒にも詰める。
外に出てヤギとニワトリへ野菜くずと水を与える。プールしている餌も足りているかどうか見る。健康かどうか様子も見る。ニワトリがリンゴの芯を啄んでいる隙に卵を回収。食品由来の消毒液を吹きつけティッシュで拭いたのち、日付を書いてから冷蔵庫へ。動物の朝のお世話の最後に猫のトイレ掃除。
ゆっくり朝食を取った後、やかんに沸かしたお湯で顔を洗い、身支度を済ませる。
車のエンジンを早めに掛けて、コールドマークが消えたあたりに仕事に出かける。
気に入っている毎日のルーティン。