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【田舎暮らしin青森】薪ストーブ暮らし、始まる。

ここ数日で青森もグッと寒くなりました。
10月頭ぐらいに薪ストーブの煙突掃除でもするか、なんてのんきに構えていたら、朝晩の冷え込みに耐えられなくなり一足飛びに稼働開始。
稼働した週の休みの日中に慌てて煤落としをしたのでした。煤は毎年カップ1杯分ぐらい出ます。

掃除道具はホンマ製作所製。近所のホムセンで売ってます。さすが青森。


蒸し器が乗ることもあります

薪ストーブが稼働し始めると、鍋という鍋、やかんというやかんが台所から消えます。行き場所はもちろん薪ストーブの上。
手始めにやかんでお湯を沸かします。
朝5時半に薪ストーブに火が入り、一時間もすればちょっと熱いかなぐらいのお湯になっています。洗顔用にサーモスポットに詰め替え、家族が好きな時に顔を洗えるように準備します。
夜には湯たんぽのお湯になり、猫暖房と共にぬくぬくさせていただいております。この湯たんぽのお湯は朝になると40度ぐらいになっており、これまた洗顔にはちょうどいい塩梅です。
なんといってもお湯が沸くのを待たなくていいのが最高。うちは石油給湯器なんですが、スイッチを入れてから数分は待たなくてはならないので、朝の急いでいるときなどは薪ストーブ給湯システムの方がありがたかったりします。

お鍋類は主に汁物、煮込み系に活躍。
とりあえず土鍋に大根輪切りをいれておけば、風呂吹き大根になったりおでんになったり、大根ステーキになったり。ほかにはもつ煮やら肉じゃがやら、青森のソウルフードパイカ煮込みやら、とにかく煮こむものならドカンと具を入れてドカンと置いておけば一両日中にいい感じになっています。
お味噌汁は保温するのに使います。ゆで上げるほど沸騰はしないので、作るときは台所、食べる前には薪ストーブ上、ということが多いです。


ホームベーカリーで食パン自体も焼くこともあるけど完全に気分。
この日はパン粉を切らしていたという理由で自作。(買い物ずぼら/端っこ部分がパン粉行き)

そうそう、実はトーストもできます。
アルミホイルを敷いて、その上にBBQ用の金網を置き、パンを置いておくだけ。
切って冷凍しておいた食パンを凍ったままのせておけば、そのうち表面がきつね色にサクサクになり中はしっとり。天板の端の方で保温しておけば、食べる直前まであったかいのもよいです。

天板のはじっこは保温ブースなので、お味噌汁、トースト(保温)、お茶の煮だしたのなどが乗っています。


薪ストーブ大活躍ごはん。野菜は全て自家製です。しみしみ肉豆腐最高。

薪ストーブは群雄割拠なのです。


ななめってるけど見えないからヨシ!

今年試験的に簡易ロスナイをDIYしました。
薪ストーブ設置場所は元床の間で、天井部分に穴をあけて寝室までホースで温風を送り込む算段。換気扇は浴室やお手洗いで使うような小型でコンセント式のものです。電気工事士資格持ってないので。
薪ストーブ上から寝室まで5mぐらいあるので、通風孔からはそよ風程度しか温風がきません。今のところ気は心状態です。要改善。


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