見出し画像

家庭教師生活9ヶ月目 2024年変わったこと

大晦日。大忙しで、投稿ギリギリ。


少ない時間

今月は同窓会で大阪に帰り、仕事兼勉強に東京に行ったりと移動やイベントが多く、12月にふさわしい一月でした。
なので、家庭教師は平均12回のところ、計5回しか行えず、月の前半で納めていました。(今日になって気づくと)


今年のまとめ

今月で家庭教師生活は9ヶ月を迎えました。僕の変化と成長をまとめてみます。

意識したいことを意識できた

①人を観る
→その人個人個人を見て判断した。また、その人を取り巻く環境(家族、学校)もどのような要因があり、影響を与えているのかを観察できた。

②本質を伝える
→伝えきれていないがある。僕自身が分かっていなかったり、言葉に出来ていないことだから。その場しのぎの回答しか出来ないことがあった。
でも、分からない問いに関して、僕はより深堀りをしようとは思わなかった。その子ができるところをちゃんとできるようにし、観て、褒めることに注意をしていた。ただ、算数に関しては分からない問題が面白くて持ち帰ったこともあった。
本質は掴んでも掴みきれないものでもあると思う。それと、一番大切なのは、本質を伝えることではなく、本質を考えることではないか、それも一緒に考えることではないか、と今は思う。

③正直になる
→なった。なればなるほど楽しくなった。時間の経過で、共に慣れてきて話したり遊んだりするようになったとは思うが、互いにオープンに、僕は対等になるように努めた。時に相手の流れに流されそうになったこともあったが、それは早々に気づき対処するよう善処した。

④学びを活かす
→子育てや教育に関してのインプットはこれまでより多かった。ティーチャティーチャーは今年の前半はたくさん聞き、2周以上聞いた回もある。また、学生と対峙していると、自然と自分の学生時代を思い出すことが増え、自分に宿題を課すことをした。8月は教育について学び、そこからは脳科学についての本をたくさん読んだ。学びを活かそうとした場面も多く、学びに助けられたこともあった。


たまらない気持ちになった 4月8日

ここから始まった。この日の感動は今でも覚えているし、それが尾を引いて、行っている家庭の優しをより感じている。本当に大人のサポートで子どもの成長が変わるんだと思った。
住む場所、周りの人、友達、どこに行ったか、何を食べたか、誰に会ったか。
いろんな要因がその子を変化させる。要因が多すぎて予測は出来ないが、もし子どもと関わるのならば、「この子の成長に影響するかも知れない」と少しでも思って接することも必要なのかも知れない。

4回で感じた成長 4月

何度も言うように、毎週毎週変わるんです。
子どもの成長スピードに毎週驚いていました。
それは9ヶ月続けて見たとしても同じで、小学生の時期は成長曲線の過渡期にあることを感じました。
中学生は曲線の傾きが若干緩やかになりつつも、少しずつ大人や社会を意識した多感な時期だと思った。テストや受験という締切、成績や先生と親からのプレッシャーに耐えながらも、絶えず変化している。懸命さを感じた。

夢ができた 5月

小学生の子に夢ができた。お母さん伝えで聞きつつも、その子からもYes.Noで返事をして教えてくれた。それに向かって今も進んでいる。習い事もこの時期以降から増やし始めたらしい。ただでさえ忙しそうな学校生活だけど、楽しそうにしていて、早めに家庭に着いた時に友達の姿が見えたりした。5月病なんて知らないかのように、上手く歯車が回り始めた季節。

調子が良かった5月を過ぎて… 6月

僕が教えることに苦戦をしていた月。工夫をするにも引き出しがなかった。まだ慣れてないのもあって、コミュニケーションにも壁があって、お互いに伸び悩んだ。でも、やることはちゃんとして、新しい勉強法を試してたり、僕はそれを観て褒めたり、一方的にかも知れないけど、諦めずに声をかけ続けた。

自然になってきた 7月

この頃ぐらいから、お互いに自然になってきた。意識してたことが無意識下に落ちた気もする。肩肘張らずにコミュニケーションしながらも、勉強の手を止めなかった。

夏休みの宿題をした 8月

学ぶことについて、教育について、脳科学についての本を読んだ。
読み漁った。
キッカケは、国語の教え方がわからずどうすれば良いのかわからなかったから。
結局今も正解はないのだが、学生と同じように宿題をしている感じが懐かしく、いい刺激だった。家庭教師をしていなかったら、このタイミングで脳科学についての本を読まなかったと思う。

待った 9月

待つことを覚えた。それは教育の本を読んだからもある。
子どもに話させる。大人があれやこれやと言ったり、教えたりするのではなく、子どもに思考させる。大人は待てない生物。生産性をどうしても上げたい生物なので、その子どもはインスタントな答えに行き着いてしまう。
そうではなく、本質までの道のりが本質であって、自分で考えて、言って、行動することに最高の価値があると思う。
だから、こっちが分かっていても言わない。
子どもから言ってもらう。それをただ聞く。

タイムリミットにビビる 10月

受験を本格的に意識し始めた月。志望校に行けるかどうかの瀬戸際。
本質を考えようとしているが、受験やテストのリミットは有限で、ゆっくりはさせてくれない。そこに憤っても仕方なく、今までしてきたこと、学んできたことを磨くしかないのだと思った。
ゆっくりもリミット付きも一長一短で、どちらからも学びがある。

笑いと回答が爆発 11月

たくさん解いた。そしてたくさん笑った。
これまで以上の盛り上がりをする1時間が増えた。僕は毎週楽しみで、逆に「今日は笑いが起こるかな?」と心配までした。でもその心配は不要で、毎回毎回楽しく授業ができた。
1時間って短いけど、塵も積もれば山となり、笑いにもなる。


多方面への感謝

教えているお子さん、そのご両親や保護者の方々はもちろん、会ったことはないけど真摯に教えているだろう学校の先生、他の習い事の先生、学校の友だち。みなさんがいるからその子は成長し、夢を描けるのだと感じました。
僕もその一員であれたらと思いますし、言ったように「その子の成長に影響を与えるかも知れない」という意識も持ちつつ、人を観て/本質を一緒に考え/正直になり/学び続けることも意識し続けたいと思いました。

11月ごろから考えているのが、「僕の本当にしたいことは何か?」。
11月どころか、これまでの3年間ぐらいは頭のどこにあった問い。一つ出てきそうな答えが、「次の世代に良いバトンを渡すこと」だと思っています。僕は子どももいませんが、いない僕でも次世代に胸を張って託せる生き方をしたいと思います。
この家庭教師の仕事も、僕の「やりたい」ではなく、「できる」という気持ちからしています。それは次世代を意識した気持ちであり行動だと思います。まだまだ若輩者ですが、子どもたちと触れ合い、こちらが学びつつも、僕が良いと思い感じたことは全力で伝えていきたいです。

終わりに、本当たくさんの方々で僕は成り立っています。ありがとうございます。このnoteに書いたこと、書いてきたことを大切に、忘れずに、生きて行きたい。いつか次世代に胸を張ってバトンを渡せる人になりたい。



*りゅうちゃんのリンク一覧*

🛜 #Podcast

🪡 #刺繍 販売



📘 #note記事

📳 #一緒に学ぶ家庭教師生活

🐕 #遊観


いいなと思ったら応援しよう!

りゅうちゃん
すごい勇気をありがとうございます。

この記事が参加している募集