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さいきんのじぶん


どうしてもつらいことばかりに気を取られて自分に精一杯になっていた10年。続く2年間で依与吏さんがたくさん発した『あなたを他人とは思えない』という言葉は、自分を変えるに十分すぎた話。

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back numberに出会って干支が一周した。

なんだか最近、周りのみんなが温かすぎる。
体調が悪くて早退した時に心配の連絡をくれる同期がいたり、ちょっとした自分の髪の変化に気付き 声をかけてくれる先輩がいたり、私がすきなキャラクターグッズを分けてくれる後輩がいたり、バイト先に差し入れまで持って買い物してきてくれる友人がいたり。
学校でもバイトでも別にがんばれば関わらなくたって済むところを、優しい人たちが優しくしてくれるところを愛してる。そんな優しさに自分もお返しをしたいし、できることなら先に優しさを渡したい。知らないところで誰かが苦しんでいるならば、決して『他人事』とは思わずに真っ先に手を差し伸べたい。

そんなことを思える余裕ができたんだ、
ずっと自分のことでいっぱいだったくせに。

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anti sleeps tour 2024、
彼が 10000~20000人を目の前にする度に『居場所はあるかい?』と観客たちのことを心配しているのなら、もう軽く20万以上の人々を気にかけている。

いろんなところで苦しんでるはずなのに、
あまりに優しすぎやしないか。


楽曲というたくさんの"足跡"をのこして、
先に進もうと思わせてくれるback numberを
愛してます。

みんなへ
いつも優しくしてあげられなくてごめん。
それなのに優しく接しつづけてくれてありがとう。

でも、喜ばれることよりも嫌なことをしないことが自分の考える『優しさ』である話は、またいつか。

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