意外と使えるnoteの小ネタ5選
今回は、記事を書くときに使えるnoteの小ネタを紹介します。どれも使いやすく、かつ記事が見やすくなるものなので、ぜひ使ってみてください。
1. 漢字にふりがなをつける
まずはこのように漢字に振り仮名をつけるやり方です。もちろん漢字に限らず、ひらがなにもつけることができます。やり方は次のようになります。
文字の最初の「|」はバーティカルバーで、大体バックスペースの隣の¥キーをshiftと同時に押すと出てくるはずです。「《》」はかぎかっこの予測変換で多分出てきます。
これは本文中だけでなく、中の人が調べた限りでは見出しでも振り仮名をつけることができました。
2. プログラムコードっぽいフォント
次は下のフォントの出し方です。
$$
\verb|0123456789abcdefgABCDEFG()[]-+*/\!"#$%&'=~<>?_|
$$
これは$${\verb|LaTeX|}$$入力で行うものです。$${\verb|abcde|}$$は下のように入力します。
これはインライン形式のLaTeXですが、ディスプレイ形式でも当然入力できます。
3. 大きい分数と小さい分数の入力
つぎはLaTeXの分数入力についてです。いまさら入力方法については解説しませんが(入力方法については下の記事を参照。この記事でもこれについて触れています)、分数の大きさを変えられるということはあまり知られていないと思います。
インライン形式でやると$${\frac{1}{2}}$$のように小さく表示されてしまうというところを、$${\dfrac{1}{2}}$$のように大きく表示できます。また、ディスプレイ形式でも通常入力だと
$$
\frac{1}{2}
$$
と大きく表示されるところを、
$$
\tfrac{1}{2}
$$
と小さく表示することもできます。
$${\dfrac{1}{2}}$$と入力するやり方は下のようになります。
$$
大きく入力:\verb|\dfrac{1}{2}|\\
小さく入力:\verb|\tfrac{1}{2}|
$$
つまり、通常$${\verb|\frac|}$$で入力するところを$${\verb|\dfrac|}$$または$${\verb|\tfrac|}$$に変えればいいということです。
※インライン形式で小さく表示、またはディスプレイ形式で大きく表示するように入力しても特に通常入力と変わりはありません。
4. URLのいろいろな埋め込み方
noteでは記事や外部サイトのURLを記事の中に埋め込むことができます。これにはいろいろな埋め込み方があります。
(1) 文中に埋め込む①
まずは文中に埋め込むやり方です。下のような感じです。
ここをクリックでnoteのホームに移動
やり方としては、入れたいところを選択した後に、「リンク」をクリックしてURLを貼り付け、適用を押すをいう感じです。
(2) 文中に埋め込む②
次は普通にURLをコピペするだけのやり方です。表示としては下のようになります。
これだとサイト名や記事名が表示されるので簡単にURL先の内容を出すことができます。
やり方は普通にURLをコピペ(ctrl+C,ctrl+V)でOKです。
(3) サムネを表示しつつ埋め込む
これが一番よく見る形だと思います。表示は下のようになります。
これはサイト名などに加えてサイトのアイコンまたはサイトのサムネが出てくるのでわかりやすいです。
やり方は、段落を変えた後にURLを貼り付けてEnterを押すのですが、そのままだと上の(2)のようになってしまう場合もあるので、貼り付け時にctrl+shift+VでURLをきちんと貼り付けるとうまくいくことが多いです。
5. 箇条書きと番号のリスト
次は箇条書きと番号付きのリストです。
箇条書きのリスト
1
2
3
4
5
6
番号付きリスト
a
b
c
d
e
f
g
どちらも記事を書くときに左側にあるメニューの+ボタンを押して出てくる下のような画面からできます。
段階指定は、段階を作るときはTabキー、戻すときはShift+Tabキーでできます。