私もお姉ちゃんだったからこそ分かる気持ち
昨日、就寝前の娘(4歳)との会話。
涼しさを感じる頃🍂、
娘はお姉ちゃんになる予定です。
最近は私の大きくなったお腹を見て、
お姉ちゃんになる実感が湧いてきたのでしょう。
赤ちゃんがいる生活がどのようになるか、
楽しみもありつつ、不安もみえてきているようです。
赤ちゃんがいろんなものを口に入れてヨダレまみれにしたり、
ぽいぽいっと放り投げたり、ぐちゃぐちゃにすることを
娘自身が赤ちゃんだった頃の動画を見ては、
赤ちゃんってこんなことするんだと悟った娘。
(それが赤ちゃんにとっての大事な発達で遊びの一つなのですが)
自分が楽しんでいるお絵描きや工作を赤ちゃんに邪魔されるんじゃないかと心配になり、
先ほどの会話が始まりました。
娘の心は落ち着いたようで、無事寝てくれました。
下の子が産まれお姉ちゃんやお兄ちゃんになることって、
親の想像以上に
その子その子の気質にもよりますが、
楽しみな気持ちもありつつ、
受け入れられない気持ちを抱いてしまうこともあるのかなと思います。
私自身も妹が産まれて初めて対面した日、
「なに、この小さい赤ちゃん」と不思議に思ったのと同時に、
「今までのようにお母さんに甘えられないのかも…」と漠然とした不安を覚えた記憶があります。
そして、
母親に実際に言われた
「赤ちゃんなんだから仕方ない」「お姉ちゃんなんだから我慢しなさい」という言葉。
これが一番言われて理不尽だと幼いながらに感じていました。
そうだとしても、もっと上手く伝えてよ!と思っていました。
だからこそ、娘の気持ちが痛いほど分かる。
一緒に赤ちゃんの誕生を楽しみに待ちながらも、
私自身もお姉ちゃんだったからこそ分かる、不安な気持ちには共感したい。
日々の忙しなさを赤ちゃんなんだから仕方がないで片付けたくないし、
「お姉ちゃんなんだから」と一方的に我慢してもらうことだけは避けたいと思っています。
と、同時に。
育児に仕事に精一杯だった当時の母の気持ちも今なら痛いほど分かる。
すごく分かるよ。大変だったよね。
今はたくさんの愛情をくれてありがとうと思っています。
でも、
幼い私は嫌だった。
だからこそ、世代を超えて同じ痛みを繰り返したくないのです。
私も完璧な人ではないのでつい言ってしまうのかもしれません。
でも、伝え方を工夫したり、抱っこしたり…。
そう、幼いあの時の私は母に抱っこして欲しかったのですね。
ただただ大丈夫よって言ってほしかったのです。
だから、そうしたいなと思います。
(目標です…💪)