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疲れる

死のうと思った。
生きた心地がしない。
生き甲斐を失ってはいないが
本当の自分を見失っている気がする。
いまいち日常に溶け込めない。
自分の場所は最初からないのではないかと、
そう考える日があった。
もう疲れた、疲れ切った。
だから死のうと思った。

でもたまにはいいじゃないか。
生きるのに疲れる時だって誰にでもある。
それが今ってだけで永遠に続く訳ではない。
常に全力で前向きだから疲れる。
かと言って日頃から根暗では意味がない。
ますます死にたくなってしまう。

たまにはこうなってもよいではないか。
逆に常に力が溢れている人は早々いない。
もっと楽にラフに生きてみて
それでも駄目なら私の小説を読んで。

嗚呼、今日も少しだけ生きてみようか。
まだ生きた証を残せていないではないか。
たとえ皆が僕のことを忘れようが、思い出せなくても僕だけは自分の味方でいてあげる。
そうしたら幾分か死にたくなる衝動が抑えられる

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