まだまだキャリアのスタートラインに立っただけみたい

・世界中を飛び回りたい
・社会の役に立つことがしたい
・楽しくて自分に正直でいられる

昨日社内のキャリアイベントに参加した。
自分のキャリアにおいて大事にしている軸を考えてみようという趣旨のイベントだった。

私の軸は大きく分けて上の３つだった。
キャリアの軸って定まっていないつもりだったけど、ペアワークをしてどうしてそう思うのかを話していると、意外と自分では気づいていなかっただけで明確だったのかもと思った。

「世界中を飛び回る」ことはまだできていないし、今後もその機会が100％あるとも言い切れないからこそ最近モヤモヤしているのは事実。でも海外拠点があるという意味では可能性はゼロではない。

加えて自分の仕事が社会のために役に立っている自信はあるし、自分が自分らしくいることが許されている環境に身を置けていることにはすごく感謝している。
自分が大切にしている軸が少しでも満たされているからこそ、今の仕事には満足しているのだと思う。

一方で、どうしたら20代で長期間海外に行けるだろうか、というのがここ最近の私の悩みだ。

上述の通り、海外拠点があるという意味では今の会社から派遣されるのを待つというのも一つの選択肢ではあるものの、自分でコントロールできないものを信じて待つというのはあまりにも他人本意ではないかと。

そんな時に、立て続けに海外MBAという単語が耳に入る機会があった。

もう一度留学するという手もあるのか！
とすぐにワクワクした。

今なら学部時代に留学した時にはチキってできなかったことをできる自信があるし、英語力も上がっているだろうから前よりもスムーズに意思疎通ができたら楽しいだろうな。

そんなイメージが次から次へと湧いてきた。
この頃から情報収集も始めるようになった。

ビジネスには興味があるし、世界のレベルを知ることで自分の現在地も知ることができると思う。目的があれば勉強は苦じゃないし、海外での生活もできると思う。

じゃあ何を迷ってるのか？さっさと準備しろよという感じだが、
・費用
・Why MBA？が不明確（だからこそMBA後のキャリアのイメージもない）
というのが大きなネックになっている。

特になぜMBAなのか？という点が定まらない限りは勉強にもなかなか身が入らないと思う。私費でうん千万払って行ってまでして、キャリアは今まで通りです〜はつまらないし勿体無い。

例えば、「GAFAで働きたい。いまの自分のキャリアからはなかなか難しい。じゃあMBAにいって180度キャリアの方向性を変えてやる！」みたいな方向性がある人にはもってこいだと思う。

一方の私は今の仕事、会社、業種が好きだ。海外に行けるのであれば、転職したいわけでもない。それを全部投げ捨ててMBAに行く価値があるのかが分からない。
（行きたいという自分のWANTはもちろんあるが、NEEDかと言われると疑問）

たぶん「海外で働きたい」の解像度が低すぎるのが一因かなと思う。
「海外で働く」にもいろいろある。
・ニューヨークの超高層ビルの一角でOLをしたい
・新興国で泥臭い仕事をしたい
・国際機関で働きたい
などなど

私はアフリカに興味があるので、「新興国で泥臭い仕事がしたい」が一番近い気がする。
街に繰り出して調査してこい！って言われたら喜んで出かけるし、いろんな国籍の人が入り混じったカオスな職場で毎日頭を抱えながらも楽しく働きたい。

となったときに、MBAがベストオプションなのかが分からないということだ。

そして↑をどうやったら実現できるのかも分からない。非営利団体からのアプローチではなく、あくまでもビジネスサイドから関わりたいという気持ちも強い。

就職したら一件落着だと思ってたのに、まだまだ全然スタートラインに立っただけだったみたい・・・

でも自分の選択次第でいろんな可能性があるんだから、楽しく向き合っていきたいなあ。