滝行とは?滝ガールが体験してきました
ついに!まにわ滝ガールが滝行に行ってきました!
滝行に行ってきたと私が言うと、「どんな修行を…」と言われることが多かったので滝行についてまとめています。
滝ガールが滝行している様子も含め紹介しているので、気になった方は
ぜひご覧くださいね!
滝行の舞台は「龍泉寺」
岡山県下足守にある「最上本山 御滝 龍泉寺」です。
龍泉寺には雨乞いの神様である龍神様、豊作の神様のお稲荷様が祀られています。
敷地内にある龍王池には、吉備津彦命の軍行事であった楽々森舎人(ささもりとねり)の超能力で水を湧き出させ、その水で出来た池とうい伝説が残っています。
岡山県では滝行ができるお寺として有名です。
滝行は修行です
古来より、禊の修行として滝行が行われてきました。
現在では体験として僧侶以外の人も滝行が出来ます。
体験談を調べると「心のモヤモヤが消えた」「精神力が強くなった」など
自身の成長のため、滝行に挑戦する方が多いようです。
今回まにわ滝ガールは己の汚れを祓いに滝行を行います!
滝行をするには?HowTo
滝行をしたい人は、まず龍泉寺へ電話予約しましょう。
電話口では優しいスタッフが対応してくださいます。
後は当日、社務所で受付をするだけです。
必要な持ち物があるので事前に準備しておきましょう。
準備物は電話の際に教えてくれます。
私が伝えられたのは以下の準備物です
・粗塩1kg(はかたの塩でもOK)
・お布施(¥5,000)
・バスタオル
・着替え
・着替えを入れる袋
・女性は透け防止のためのインナー(エアリズムがおすすめ)
いざ滝行!
社務所で受付をすると、白装束を渡されます。これで滝を受けるのですね!
靴はワラジか速乾性のあるスリッパを選べます。
更衣室の隣にワラジがずらっと!白装束に着替えた後、履き替えます。
着替えて更衣室を出ると、住職もふんどし姿に!
本気で清めてくれる度合いが伝わり本当にありがたいことです。
滝は龍をモチーフにした人口の滝です。
落差は6mあるそうで頭に直撃すると脳震盪を起こすので当たらないようにとのことでした。こここここわい
滝の前で一礼し神聖な領域へ足を踏み込みます。
左手→右手→左足→右足の順で滝に当てそのまま背に浴びるような体勢に入ります。
合掌し住職のお経をありがたく聞きます。
くそ痛いです。言葉が荒れてすみません。でもくそ痛いです。
痛さを超えると無心タイム突入。無敵になった気分です。
当事者はとても長く感じた滝行ですが、カメラマンいわく3分もないくらい短いとのことでした。カメラマンくん来年は一緒に受けようね♡
滝行終了…スッキリ爽快
滝から脱出した瞬間に感じる達成感。同時に感じる身体の軽さと爽快感。
例えるなら、サウナの水風呂の感じです。
更衣室で着替えている時から、「また来年も滝行しよう」と思えるくらいに気持ちがいいです。
汚れ落ちた絶対。ほんでやる気がふつふつ湧き上がるぜ。すみません言葉が荒れました。
4月から仕事のあり方も住む場所も変わった滝ガールにとてもいい修行になりました。
住職のありがたいお言葉もありました
住職は毎日滝行を行っているそうです。
ただなぜ滝行をするのか、滝行になんの意味があるのか、わかるまで13年かかったと話していました。
人を助けるためにはまず自分が強く負けない精神力を身につけなければならない。
精進するため日々修行を行っているそうです。
そうですよね。頭に直撃したら脳震盪ですもんね。
助けてくれるためにふんどしなんですね。
滝行には禊で来られる方が多く、悪いものを落としていくそうです。
そのため、誰かが落としたものを中に入れてしまう人もいるので
滝行には十分気をつけて欲しいと語られていました。
また来年も滝行しよう
自身の精神成長と浄化のため、また滝行をしようと思います。
誰か一緒に行きたい方、ご連絡お待ちしております!
優しい住職とスタッフはここならでばかもしれません。
実は、滝行の予約は1人では受けてもらえません。
今回住職のご好意で受けていただきました。
お一人の予約だと時間に遅れたり、忘れ物が多かったりと寺院の方々が大変苦労されたそうです。
時間厳守で必ず全ての準備物を持ってくる約束で受けてください。
今回、撮影の許可も出していただき大変お世話になりました。
龍泉寺の皆様、本当にありがとうございました。
お言葉、体験ありがたく受け取り日々精進いたします。
また来年。