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10/28(月)の日記

・上司の出社までに終わらせたい作業があったので、せかせか出かける準備をして普段より2本早い電車で出勤。月曜日からがんばっていらっしゃる。わたしがこのビルで、いや、この駅で、いや、この区でいちばんえらいだろ……と思いながら会社の鍵を開けたけれど、この区(千代田区)の土俵に上がるにはまだ30年早いので撤回する。何にせよ、大人だってもっと手放しに褒められる機会があってもいいと思う。学生時代のアルバイトでは、柔軟性の増した3歳児に「えっ!?●●ちゃん、先週よりじょうずにストレッチできるようになってない!?もしかして天才……?」とか言っていたし。

・↑その上司に、「この本(担当作)のなかでは、あなたがルールなので」と言われて、思わず「え……?最高ですね」と返してしまった。この人もしかして、わたしが心のなかの一人称を「おれさま」としていることを見透かしている?深夜に「全員張り倒す」とかツイートしていることを知っている?わたしのツイッター、見てる?

・帰り道のほうが、乗りたい電車に間に合うように階段を駆け下りたりホーム内を競歩したりしている。ほぼIKKOの散歩。

・それにしても学生のころから変わらず、「早く家に帰る」に命を燃やしている。

・家の近所のケーキ屋さん、まだ夏の日差しの残っていた朝に(おそらく納品されたばかりの)いちご1箱を店先にぶちまけていた。ため息をつきながら1粒ずつ拾っていたので、帰りまで残っていたらショートケーキを買おう、と思っていたけれどけっきょく今日まで一度も立ち寄ることはできていない。そういう動機のやさしさは要らないのかもしれない、と思うと躊躇ってしまうのだけど、口にしなければいいだけの話なのは分かっている。

・誰もそこまで深く考えてないよ(笑)、という励ましのような一言にずっと傷ついている。

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