見出し画像

偏食外来の帰り道につらつらと考えた育児の難しさと苦しさ

相変わらず偏食外来への通院は続いてます。
経過はマガジンの方に追ってまとめていきますが、受診時の先生の言葉を振り返って色々考えたことをこの日記に残しておきます。

最近、子どもがイヤイヤ期差し掛かってきたこともあり、泣きわめいて食卓の椅子に座らせられず、なし崩し的にキッズデスク(ローチェア)を使って食べさせてしまうことが増えてきたという話を偏食外来で相談しました。

そこで先生には、「泣きわめくことで自分の主張を通そうとしている、親が一貫した態度を取ることが大事」とアドバイスをいただいたのですが、先生との会話を思い返しながら帰り道、私は色々なことを考えました。

最近は食事の時以外でも、自分の主張が通らないと大暴れすることが増え、道端でひっくり返って泣き喚く場面も多くあります。
よくあるイヤイヤ期の構図です。
このような日々の中、一貫した態度を取ろうとしても目の前で子どもが長時間泣き叫ぶ姿を見ていると、本当にこの対応で良いのか不安で仕方なくなってしまうのです。

私は不安型愛着スタイルがあり、子どもにもその影響が及ぶのではと心配しています。
そのため、特に愛着形成に関する情報に過敏になってしまっています。
泣きわめく子どもに対して「好ましくない行動には注意を払わない」という対応を実行している時、「愛着形成には泣いている時に即座に対応することが大切」という意見を思い出すと、本当にこれでいいのかと不安で胸が押しつぶされそうになるのです。

このような自分の中の迷いや不安を整理してみると、色々な情報を断片的に取り入れてしまったことで情報に矛盾が生じていることが原因の一つだと感じました。
また、子どもの発達段階に応じた対応が必要なのに、赤ちゃん時代に重要視されていたことに自分が固執してしまっているのではないかとも考えています。

そのため、まずこれからは以下の3つをやっていこうと思ってます。

①情報収集の対象を絞る(偏食外来のアプローチに基づいた考え方、PCITとか?)
②理論や原則を理解し、行動指針を決めておく(溢れる育児情報に惑わされない)
③自分自身の心の問題に向き合う(不安定型愛着の克服アプローチをしてみる)

いやほんと育児は大変すぎる、、、
勉強することが多いし、いろいろ調べて実行に移してもあっという間に成長しちゃうので合わせて対応を切り替えていかないといけない、そしてなにより自分自身の問題に向き合うこと、これは本当に辛い。
今まで蓋をしてきた問題と向き合うことは、混乱や怒り、不安、閉塞感など、さまざまな感情が湧き出てきて、心がズンと重くなります。
こんなに大変なことを世の親はほんとにみんなやってるのか、、、それとも私が難しくしすぎているのか、、、
でもいま抱えてる問題や悩みにきちんと向き合って対応することが今後にも繋がっていくと思うので、避けて通ることはできないなと思います。

具体的にどんなことをやっていったかは、また記録していきます。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集