シェア
久慈くじら
2019年7月29日 03:28
『天気の子』はひじょうにわかりやすいテーマを伝えてきた。奇跡には代償が必要である。奇跡はひとを不幸にする。世界に奇跡など必要ない。世界は勝手に回ってるので、どうなろうが知ったこっちゃない。狂ってるも狂ってないもない。だから目の前のひとを精一杯愛すのだ。もしこれが奇跡を賛歌する作品だったなら、帆高が陽菜を地上に連れ戻しても天気はそのまま回復したままだった、というふうにするだろう。そ