柔らかくても固くても…
こんにちは。トレーナー早姫です。
身体が固くて悩んでいる、あるいはコンプレックスである方はとても多いかと思います。しかし
『私、身体が柔らかいんです~』
と悩んでいる方、そう言ってボディワークを始められる方は少ないかと。
しかしですな、何を隠そうこの私、身体(背骨が特に)柔らかいんです。そして
身体が柔らかいが故に痛める
典型的なタイプです。
柔らかい人ってね、動けるんですよ。運動してて困らないんです。そのため、多少無茶な動きもできちゃうし、動きすぎるんです。だから痛めるんです。
簡単なカラクリです。
若い時は多少の無茶も可能だし、それで大丈夫ですが、年齢と共に身体はあちこちと痛み出す。
使いすぎた代償ですね。
それも、私のように【ダンス】という日常動作からかけはなれた動き、偏りのある動きをしているとそりゃ、使いすぎたところは痛みます。
おもちゃや機械と一緒です。
逆に固すぎても、それはそれで、ない可動域をひねり出さないといけないわけですから、運動量の多いことをすると無理が生じて痛くなる。あるいは、動かせない。
→柔らかい人いいなぁ
→私、身体固いんです…
ってなるわけですね(笑)
つまり、一番いいのは身体全体程よく柔軟性があって、コントロールできる筋力と技術があること。ですよね?
柔らかい人はまずマインドから変えていく必要がある人が多いので、これが厄介(トレーナーの方は分かってくれるかな?)。
やった感のある筋トレをして満足している方を地味なボディワークに夢中にさせるくらい難易度高め。
『え?何やってるの?これ?』
『しんどくないんだけど?意味あんの?』
と、思われちゃうやつですね(笑)
まぁまぁ、何事も【真髄】【基礎】というものがありますから。根気よくやってみましょうよ。
基礎ができてへんからその身体やねんし(毒)
私はピラティス→ジャイロトニック®️のお陰で使い方もスタイルもかなり変わりました。若い頃よりダンスをやる機会はかなり減った(減らした)けど、あの頃より楽に踊れるし、股関節もするすると動く。ボディワーク。最高。
若い方も是非体力と頭脳を両立させてほしいな。と、願うところ。
柔軟性とコントロール力を、バランスよく身につけて、歳を重ねても、自分の身体で軽々と生活できるよう、そして、その考え方が世の中に浸透していきますよう願っています。
身体はひとりひとつ。失った健康を取り戻すには時間がかかりますので大事に使いましょう。
そして、続けていれば必ず変わるのがボディワークのいいところ。
では、今日はここまで。
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