「これ言っていいのかなぁ」こそ自分のオリジナリティ
「書く習慣」/いしかわゆき
書く習慣を読んで、最初は「まあ、そこら辺にある気休め指南書」かなあと思った。
ところがどっこい、この本には、「頭では分かっていたつもり」でも「改めて言われると納得してしまう」内容が書かれていた。
全体的には「ハードルを下げよう」というのがメインのメッセージなんだろう。
実践すべきは、「本音で書こう。あなたの本音はあなたの中にしか存在しない。」
なるほど。良いこと言うなあ。
確かに、自分の本音こそが自分と他人との異なる部分と言える。一つの事柄で他人と同じ意見になったとしても2つ3つ…と続けざまにあらゆる話題に対して同じ意見を持つ可能性は低い。それこそが自分自身の強みや個性、価値観となって現れてくる。
本音で話している人は見ていて気持ちいいし、なにより本音だからこそ伝わるものがあるし説得力がある。
自分の人間関係も本音で話せる人と話していたい。そっちの方が気が楽だ。
そうと決めたらまずは自分から本音を露わにしてしまおう。積極的に本音を書こう。
もっと沢山の人とお話できますように。👏