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【短歌】縦書きの短歌ノートに遺された恋の恨みやつらみや吐息

20数年前、ブラックな恋愛ばかりしていたわたしは100均の国語ノートに短歌を書きとめていました。
あの頃の自分の形見のような気がして、だから「残された」ではなく「遺された」。
数えてみたら420首。結構な数でした。
ここに載せているのは、短歌ノートから選んだものと最近作ったもの、両方です。

小説も短歌も、ある日突然書くのをやめていて、きっとその時のわたしは幸せだったんだろうと推察するのですが。

じゃあ小説を書き短歌を詠んでいる現在のわたしは不幸なのかというと、そうでもないと思う。
なんかね、もうそういうの全部ひっくるめて上から見下ろしてる感じで。
なんていうか、世界とも自分ともようやく折り合いをつけられたのかなって。

もちろん今でも苦しかったり腹立たしかったりはするし、「セクタムセンプラ!」とか「エターナルフォースブリザード!」とか心の中で唱えたりしますけどね。(*ノω・*)テヘ

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