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何気ないものに感動したい。
彼女とお散歩してきました。
見上げると空は雲に覆われている。少しずつ目を動かしていくと、あるところから密集していた雲が散り散りになり、その向こうには青空が広がっていました。
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この写真は、ちょうど雲がほどけて、青空に変わろうとしているところです。
ひとりで歩くときは、どこかスポーツのように、黙々と歩き続けるだけになってしまうことが多い。
でも、ふたりで歩くと、また違ったものが見えますね。
雲の切れ目もそうですし、いつもの公園にある街灯が、ちょっとしたアートのように見えたのも、ふたりで歩いたからなんだろうと思います。
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街頭の根本で仰向けに寝そべって撮りました。
どちらもスマホで撮った写真です。こういうときにかぎってカメラを持って歩いていない、というのが、自分らしいところだなあ。
歩いたのはいつものお散歩コース。見慣れた景色も、ひとりで歩くのと、ふたりで歩くのとでは、微妙に違う。
そのときの感情や環境によって、見えるものや、感じるものは、微妙に違うんですよね。
自分なりに「いいなあ」と思える写真が撮れると、いつまでもこうした何気ないものに感動できる自分でありたいと思いますね。