うたかたの恋4

未成年との恋を続けながらも亡くなった彼女を忘れられない彼。

彼女の縁があったが、葬儀に来れなかった人たちのアテンドという目的で、何度も彼女家に行ってた。
秋になり、彼女の納骨の日が決まった。
日にちを知った日、彼は情緒不安定で時折涙を流していた。
「忘れたくなかったら、無理して忘れなくて良いんじゃないか?『あの時は楽しかったなって楽しかった思い出の1つとして覚えていたら良いと私は思う』
内心、彼女の生前の想いを背をわされたくない。
この件を話した時に、「そんなの気にしなくて良いよ。お前には〇〇(新しい彼女)がいる。〇〇失礼だろう」って言ってくれた子もいた。
彼は、納骨の前日急に休んだ。

その後、彼は帰り私の所属の場所に、電気が付いていると入って来て雑談をしに入って来るようになった。
私はそれが不気味で怖かった。
異様な雰囲気が漂い空気感が変わっいた。

人との死別に対する心の整理は、人によって時間がかかる。一生整理がつかない人もいる。
「はい!!お終いです。お疲れ様でした♪」にはならない。
それでも残された側生きていかなくちゃいけない。

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