旅行記 ポーランドの古都クラクフ編③
これはクラクフ中央市場広場にある
聖母マリア聖堂です。
お昼の12時になるとラッパの時報が鳴り響きます。
これはとある悲劇を悼んでのこと。
かのモンゴル帝国は1240年後半から1241年に
ここポーランドまで攻めてきたそうです。
今かなり地味な国ですが
当時のモンゴル帝国って
スゴイですよね。
そのモンゴル軍の襲来を教会の上から
ラッパをふいて伝えたそうですが
モンゴル軍により喉を矢で射抜かれたそうです。
その歴史的事実をこのラッパが
現代の私たちにに伝えています。
ちなみにこのクラクフですが
ローマ教皇として有名な
ヨハネパウロ2世の出身地でもあります。
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