2021年7月の記事一覧
聴く物語『おじいさんのランプ・その一』
作:新美南吉 画像:Osamu137 大人の方は勿論、小さい方にも楽しんで頂きたくて作りました。 画は動きませんが、思いっきり想像しながら是非聴いて下さい。 新美南吉さんはふるさとの知多半島を舞台に、 庶民の生き様や子どもの生活、身近な動物たちを描きました。 「ごんぎつね」「手ぶくろを買いに」を読んだ方も沢山あるでしょう。 南吉さんのふるさとの様子はコチラ ➡【note】https://note.com/92katarito/n/n2833045e99ad 南吉さんは、29歳という若さで亡くなりました。 このお話は、亡くなる前の年(昭和17年・1942年)に書かれ、 出版された南吉さんの代表作です。 このお話では、 おじいさんが小学生くらいの孫に自分の生い立ちを語って聞かせます。 田舎に帰って畳の上で聞くような感じで、お楽しみ下さい。
聴く物語『おじいさんのランプ・その三』
作:新美南吉 画像:Osamu137 大人の方は勿論、小さい方にも楽しんで頂きたくて作りました。 画は動きませんが、思いっきり想像しながら是非聴いて下さい。 知る方も多いこの作品で印象に残るのは、 主人公巳之助のたくましさと潔さ。 しがない村の使い走りだったひとりぼっちの少年が、自分の力でランプ屋となり、文明開化の中で商売を替え、身を立てていく葛藤と成長の物語です。 その3は、巳之助がランプとの出会います。 ***** 南吉さんのふるさとの様子はコチラ ➡【note】https://note.com/92katarito/n/n2833045e99ad
聴く物語『おじいさんのランプ・その四』
作:新美南吉 画像:Osamu137 大人の方は勿論、小さい方にも楽しんで頂きたくて作りました。 画は動きませんが、思いっきり想像しながら是非聴いて下さい。 新見南吉さんの故郷は、愛知県知多半島の半田。 運河と醸造の街です。 半島ならではの情緒。運河沿いに続く黒い蔵造り…。 今も残る南吉さんの生家や養家も見たくて、小さな旅をしました。 沢山画像もご覧頂けますので、こちらも是非どうぞ。 https://note.com/92katarito/n/n2833045e99ad 新美南吉記念館は、展示も充実。周辺の〈童話の森〉散策も気持ち好いです。 http://www.nankichi.gr.jp/
聴く物語『おじいさんのランプ・その五』
作:新美南吉 画像:Osamu137 大人の方は勿論、小さい方にも楽しんで頂きたくて作りました。 画は動きませんが、思いっきり想像しながら是非聴いて下さい。 この物語は、 29歳という若さで亡くなった南吉さんの生前に出版された第一童話集(有光社刊、棟方志功画)に収められ、 そのタイトルになりました。 「おぢいさんのランプ」という表記も見られます。 南吉さんの作品で初めて教科書に掲載されたのも、この作品。 亡くなって10年後の昭和38年の事でした。 ***** 南吉さんのふるさとの様子はコチラ ➡【note】https://note.com/92katarito/n/n283304...
聴く物語『おじいさんのランプ・その六』
作:新美南吉 画像:Osamu137 大人の方は勿論、小さい方にも楽しんで頂きたくて作りました。 画は動きませんが、思いっきり想像しながら是非聴いて下さい。 新美南吉さんは、29歳という若さで亡くなりました。 このお話は、亡くなる前の年(昭和17年・1942年)に書かれ、 出版された南吉さんの代表作です。 舞台は、南吉さんの地元、愛知県知多半島の半田。 中でも、最後の場面の池は印象に特に残るでしょう。 「俺の商売のやめ方」を行動で表して、 心はもう張り裂けんばかりなのに、その情景の美しいこと。 残念ながら、南吉さんがクライマックスで描いた半田池はもうありません。 http://glaciation.jp/naturechita/handa_ike.html 水があった頃の半田池が見られます➡https://www.shunyodo.co.jp/blog/2018/07/niiminankichi_3/ 『おじいさんのランプ』は、これでおしまいです。 最後まで聞いて下さり、ありがとうございました。