新生☆ヤマハ発動機ジュビロ=《静岡BlueRevs》の船出を祝う🌈🌈
私は、昨年夏、こんな独り言を呟いていた。
ちょうど、私が『ナオさん』と勝手に呼ぶ大久保直弥HCが就任したばかりの頃だった。
正直なところ、
①やっぱり企業スポーツなので、ヤマハ発動機の名は捨てられないのでは?
②ビッグネームの《ジュビロ》を捨てるのはもったいない、でも残すと静岡東部の人はファンになりにくいし、やっぱりジュビロ静岡?
と思っていた。いやいや、何と潔い‼️
静岡ブルーレヴズ
ホームタウンの静岡、チームカラーのブルー、会社スローガン《Revs your heart》からのネーミング。
《rev=(エンジンの)回転数(名詞)、回転を増す(動詞)》
まずは、会社名を外すことに同意したヤマハ発動機の覚悟に感動した。先日の日経新聞で同社会長さんについて触れた記事を読み、並々ならぬラグビーへの愛情を持った方、と知ったが、その熱意を実感した。
(日本経済新聞6月18日朝刊より)
何より驚いたのは、母校の先輩&B1茨城ロボッツ社長山谷拓志さん招聘の経緯だ。
私が勝手に『タッキーさん』とよぶ堀川隆延GM兼監督の説明によると、
①タッキーさんが現役引退直後2005年に山谷さんを知り、その頃からご縁があった
②山谷さんの『育成で強くなる』方針に共感して今回の社長就任を自ら水戸までお願いに行った。
との事。タッキーさんの信念と行動力に脱帽した。尊敬します、心から。
山谷さんが社長を務めていたB2茨城ロボッツは見事に来季昇格を決めたばかりだった。お辞めになるというnote記事を読んだ時正直驚いた。チーム経営に手腕を発揮されてきたBリーグ界屈指の方と聞いていたからだ。まさか新生ヤマハの社長とは!と先日驚いたばかり。しかもタッキーさん自らの招聘とは。
『育てて強くする』
海外スーパースターが大挙して加入した最後のトップリーグ、ヤマハは様々な面で苦戦を強いられた。
新リーグに向けてどんな絵を描くのだろう?
クボタスピアーズに負けた日から、ファンはその行く末を見守っていた。
育成路線、その道のりは平坦ではない。今まで以上に。ファンにも覚悟が必要だ。
でも、ファンはその路線を望んでいる。静岡県民でも、ヤマハ従業員でも、ジュビロ磐田ファンでもないのにファンになった、こういうファンは意外と多い。それはこのポリシーに共感するからだ。これからはブルーレヴズサポーターとして、今まで以上にチームに寄り添いたい。
私は、幼い頃ほんのわずかの期間清水市民だった。しかし、両親はその温暖な気候を気に入って、休みの度私を清水に連れていった。だからサッカーはエスパルスを応援している。心置きなく応援できるチーム名で正直ホッとした。もちろん、静岡ダービー復活に向けてジュビロのJ1昇格を心から応援しているが。
これまで応援してきたヤマハ指導陣の3人
タッキーさん、ナオさん、慎さん。まとめて
《ヤマハ*トリデンテ》
と勝手に呼んでいたけれど、これからは
《レヴズ*トリデンテ》。
今までの、そして新しいファンのハートをも掴む魅力あるチームとなりますように。
私は変わらず観戦記を書いてささやかな応援にかえたい。
頑張れ‼️静岡ブルーレヴズ‼️静岡県民の、ラグビーを愛する人々の『心の杖』となれ‼️
(ヤマハ発動機ジュビロとしてはこれが最後の記事になりました🥲⬇️)