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トヨタ自動車ヴェルブリッツ初心者観戦記☆日本選手権準決勝☆vsパナソニック〜『今日』こそ〜

1.たとえ此処に誰もいなくても

新幹線新大阪駅からOsakaMetro御堂筋線で15分。その一帯は

難波=なんば、と呼ばれる。

お笑いの殿堂『なんばグランド花月』、

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朝ドラ『おちょやん』の主人公『千代』のモデルが所属した松竹新喜劇も公演を打つ『大阪松竹座』。

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この街は、昔から笑いと涙を求める人々を集めてきた。

ここのターミナル駅、近鉄『大阪難波』駅から近鉄奈良線で約25分、

東花園駅。

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その駅からまっすぐに伸びる『スクラムロード』を抜けると、そこに『聖地』が待っている。

東大阪市花園ラグビー場。

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ここの芝には、おびただしい量の汗と涙が染み込んでいる。グラウンドから見上げる空は、幾多の歓喜の叫びを吸い込んできた。

これからある大切な試合が始まる。しかし、そこには見たことのない風景が広がっていた。

       *  *   *

朝ドラ『おちょやん』、西川忠志演じる鶴亀新喜劇社員熊田は、眼に涙を浮かべながら千代に声をかけた。

『千代ちゃんには、ここがよう似合(お)うてるわ、、いきまひょ」

千代は熊田に導かれ舞台の袖に向かう、その先には眩いライトが照らす舞台と満員の観客。千代は万雷の拍手が響く中、舞台に足を踏み出していく、、、

力の限り、命の限り『己』を燃やし、観客はその『熱』に拍手と声援で応える。

ジャンルを問わず、エンターテイメントである限りその構図は変わらない。

スポーツであっても、ラグビーであっても。

ャパンラグビートップリーグ2021プレーオフトーナメント兼日本選手権準決勝

パナソニックワイルドナイツvsトヨタヴェルブリッツ

ファンなら誰でもこの聖地に駆けつけたい、そんな好カード。

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しかし、

試合前のグラウンドは驚くほどの静寂に包まれていた。

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バックスタンドには、赤と青の座席で描くHANAZONO の文字がくっきりと浮かび上がっていた。

無観客試合。大阪府は今も緊急事態宣言下にある。トップリーグ今季初めての試合形式で、準決勝二試合が行われる。この日が第一試合になる。

音楽が流れ始めた。選手が入場する。

観客席からは声援も拍手もない。無人のグラウンドを目の当たりにしながら入場する選手達。

始めはヴェルブリッツ、走って芝の上に入っていく。

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そしてワイルドナイツ、ゆっくりと地を踏みしめながらグラウンドへ。

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音楽が止むと再び静寂が訪れた。

それでも彼らは80分間己を燃やさねばならない。

ラグビー選手である限り。

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大阪府内の状況を考えれば当然の措置。分かっていても、それはあまりに切ない風景だった。

今ファンはテレビの前にいる。スマホを手にしている。その拍手と声援は試合中の選手の耳には届かない。しかしきっと、

幾千幾万の《瞳》が選手達を見守っている。

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2.前半〜雷神の咆哮と野武士の来襲と〜

開始1分も経たっていなかった。

大外左へ長いパス受けたのは、ワイルドナイツ福岡選手だった。

1人かわして加速、さらに来た敵の前で味方にパス、この時点で勝負あり。再びパスを受けて左隅にトライ❗️その鮮烈なプレーにため息が出る。この人は、天才なのだ、きっと。

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早速決めたのは福岡堅樹‼️

解説陣も絶句している。

ワイルドナイツが先制、キックは右に外れ失敗。

お客さんいないので静かですけど、このトライ満員だったら凄かったでしょうね。

村上さんは残念そうに口にする。

5-0

しかし、ヴェルブリッツもすぐ攻勢に転じる。トライか⁈と思われたがその直前ピッチ外に押し出された。しかしその後も攻勢は続く。左、左へ速いパスが繋がる。最後は密集での攻防となるもトライ❗️

面白いゲームになりそうだ❗️

実況住田さんも興奮している。

5ー5

すぐ取り返したのは精神的にも大きいですよね

ゲスト解説ヤマハの山村選手が言う。

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風はさほどないように見えたが、キックは失敗。

その後もヴェルブリッツの速攻は続いた。

福岡選手は目の上を切った様だ。先週のキヤノン戦のトライに解説陣の話は及ぶ。

あのランは見事、福岡しかできないですね

私も熊谷で目撃した。異次元、としか言いようがない。

映像は、ワイルドナイツHCロビー・ディーンズさんを映した。61歳、チームを円熟の境地に導いている。

攻撃の手を緩めないヴェルブリッツ。

パナソニックは我慢するディフェンスなので、我慢できないくらい攻撃するしかないんですよね

村上さん、この絨毯爆撃みたいな攻撃を80分間続けるんですか⁉️

ここで映像は、ヴェルブリッツHCサイモン・クロンさんを映す。45歳。若々しい面差し、鋭い眼をしている。

ワイルドナイツ陣内ヴェルブリッツボールのスクラム。ボールは右に大きくパスされた。ヴェルブリッツ14番高橋選手は巧みに大外右に走り込んでいた。福岡選手は追いつけない。このままトライ❗️

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かなり動かしてますね、ボールを

やはり風は見た目よりきつく吹いていたのだろうか。またもキックは失敗する。

10-5 ヴェルブリッツ逆転❗️

この日14時の東大阪市は曇り、気温は27度、湿度61%、かなり蒸し暑いはずだ。

ヴェルブリッツの攻勢は依然止まない。

パナソニックはマイボールのラインアウトでボールを確保できない。珍しく安定していない。

パナソニック、ちょっとラインアウト心配ですね。
トヨタが分析してるということですね

今度は大外右に長いパス、またしても走り込んできた14番高橋選手はワイルドナイツの福岡、ライリー、野口、と日本代表3選手を次々振り切って鮮やかにトライ❗️

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しかし、またキックは入らない。

15-5

試合はもうすぐ20分になろうとしていた。

速く速くボールを繋ぐトヨタ、そのスピードに後手に回るワイルドナイツには反則が重なっていた。

しかし、自陣でヴェルブリッツはノックオン、これを機にワイルドナイツは攻勢に転じた。

ワイルドナイツはヴェルブリッツのペナルティーに対してショットを選択、見事成功。

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15-8

堀江がもう入ってきますか、、

実況住田さんは少々驚いたようだ。ラインアウトを建て直す、ということか。

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ここからヴェルブリッツにミスが続いた。明らかにワイルドナイツの攻撃スピードも上がってきた。

ヴェルブリッツ陣内でワイルドナイツボールのスクラム。攻めるワイルドナイツは、後方に控えていた松田選手にボールを送った。

たしかにアドバンテージはあったし、彼の周りが微妙に広く空いていたのかもしれないが、、

松田選手は見事なドロップゴールを決める。

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 3点追加。

15-11  気がつくと、雷神のすぐ後ろに野武士は迫ってきた❗️

ちょっとテンポ、村上さん出てきましたよ
チャンスは逃さないチームですからね

ワイルドナイツは怒涛の攻めを続ける。再びヴェルブリッツのペナルティー。

距離はあるが場所は中央、この時グラウンドに立つ旗はほとんど揺れを見せていない。松田選手は確実に成功させる。

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対戦していてパナソニックの選手層というのは嫌ですか
パナソニックにはリザーブにもインパクトある選手が集まっているので、いつも後半突き放していくって言うゲーム展開が多いので、パナソニックは前半こういうゲーム展開でいいんじゃないですかね

山村さんはこう語る。私も応援するヤマハ発動機ジュビロは、今季熊谷で後半猛攻を受けていた。

15-14 一点差。

もうすぐ前半30分。

福岡選手の頭には黒い止血テープが巻かれている。隙間から血が流れている。

ワイルドナイツ陣内で再びヴェルブリッツのペナルティー。これも距離があるが、ワイルドナイツはショットを選択。これも決める。

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 15ー17 ついにワイルドナイツ逆転❗️

しかし数分後、今度はワイルドナイツが自陣でペナルティー。

お返しとばかりにヴェルブリッツはキック成功

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18-17 ヴェルブリッツ再び逆転‼️

トップリーグでの最高順位は3位。

ヴェルブリッツ、最後のトップリーグで『決勝』という扉を開けることができるか‼️

緊迫した試合は時間の流れを速く感じさせる。

前半も残り5分を切った。迫るワイルドナイツ。ここでヴェルブリッツペナルティー、マイボールラインアウトからトライを取りに行くワイルドナイツ。攻めきれない。しかしゴールラインは目前に迫ってきた。ここでホーンが鳴った。

ノット・リリース・ザ・ボール

ヴェルブリッツはしのぎきった!選手達から大きな声が上がる。

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ここで前半終了。

一点差。

やはり準決勝は緊迫する。

それにしても、

このほとんど音のない世界、プロ野球やJリーグの試合で一度慣れたと思っていたが、、、

前半が終わった後の余韻、それは観客席からのざわめきが生んでいたのか。無人となったグラウンドは、『今ここで何が起こっていたのか』何も語ってはくれなかった。

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3.後半〜『明日』になれば〜

今振り返ると、やはりワイルドナイツは最初から後半勝負と思っていたのか、

トヨタは自分達でパナソニックにボールを与えてはいけないです。

後半開始早々、ヴェルブリッツのミスでパナソニックは敵陣深く入る。しかしヴェルブリッツはトライのピンチを再三凌ぐ。下の写真、同時でもトライにはならない、との事だが、ヴェルブリッツが僅かに早かった。ノートライ。

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アンストラクチャー、崩れた所からどうやって攻めるか、というのをよくやった、と聞いてますね。アンストラクチャー、混沌とした状態が混沌としていない様に整理していく様にみんなで動き始める、という。ロビーディーンズさんは、《チャンスは相手がくれるもの》という考えなんです。

村上さんが披露したワイルドナイツ名将の言葉は奥深い。

ヴェルブリッツ陣内での攻防が続く。ヴェルブリッツペナルティー。

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18ー20     再びワイルドナイツ逆転❗️

しかし直後、ワイルドナイツにペナルティー。ボールに絡んだのは日本代表候補に選ばれた彦坂選手。

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クロニエ選手のキック成功。

21ー20 ヴェルブリッツ再び逆転‼️

あと25分。

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トーナメント、渋い戦いになるんですね

村上さんは答える。

なりますね。なりますけど、それだけにスコアが競るのでこれがまた面白い
スクラム少ないですね

山村さんは答える。

トヨタはラインアウトもスクラムも安定してますから、、

ワイルドナイツは組まない戦法、らしい。

風は強くなってきようだ。

日常生活で聞けない音がしましたね。間違いなく

堀江選手のタックル、ドスッ!というか、ゴツッ!というか、、鈍い響きが聞こえた。

ここでヴェルブリッツ恒例の豪華な交代劇があった。

『フーパー様』登場!

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ヴェルブリッツ陣内での攻防は続く。ヴェルブリッツボールのスクラム。山村さん曰く、FW陣交代により、ワイルドナイツが優勢になってきた。ボールを出して前進を図ったがワイルドナイツの圧がペナルティーを誘う。

しかし、キックは外れる。以前一点差。

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ヴェルブリッツは、茂野選手に代えてレフリーとの《二刀流》滑川選手を投入した。

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《フーパー様》とリード選手のジャッカル成功!

超豪華ジャッカルですね!

住田さんも興奮気味だ。《フーパー様》のジャッカルはとにかく速かった。

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そして滑川選手はすかさずレフリーにアピール!仕草もこなれている。

しかし、ヴェルブリッツのキックは外れてしまう。

依然として21ー20 ヴェルブリッツのリード。

最後に試合をまとめてくれる人がいるのがいいですね

村上さんはこれを強いチームの特徴として挙げた。

試合は僅差のまま後半20分を迎えた。

ヴェルブリッツ陣内での攻撃。

ワイルドナイツはラインアウトからモール、そしてボールを左へ。ボールを持った山沢選手はディフェンスをかわしてそのままトライ!

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21ー25 ワイルドナイツ逆転‼️

山沢がいるっていうのは本当に強みだと思いますね。松田力也と山沢を持ってる、という。両方ともランニング能力高いんですよね

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解説陣はここに至った要因ともなったヴェルブリッツのノータッチキックの選択の是非について触れていた。

チャンスは、相手がくれるもの

村上さんはロビー・ディーンズさんの言葉を再び口にした。

21ー27

ワイルドナイツは攻勢を強めた。ヴェルブリッツは再びペナルティー。

しかしキックは外れる。いまだ6点差。

あと15分!

キック合戦になる。ボールは空中を何度も行き交う。

ワイルドナイツ、動き良くなってますね

そして山村さんは続ける。

トヨタ、攻めたいですね

しかし、ワイルドナイツは攻め込んできた。

一気に福井選手が中央に斬り込む。

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そして福岡選手

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左隅にトライ‼️

解説陣はもう言葉もない。

またまた大事な時間に福岡堅樹来ましたか‼️
福井選手すごいですよね‼️

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松田選手は難しい角度を決める。

21ー34  13点差。

あと10分!

トヨタは前進を図る。

左へ左へ、ボールはゴールラインに近づいてきた。しかし、

スローフォワード

ちょっと、トヨタの選手疲れてきましたかね

村上さんは口にする。

スクラムを押し込むワイルドナイツ。陣地を挽回して再び攻勢にでた。

福井選手が走る!ボールは大きく右へ。そして左へ、

パークス選手絶妙なパス、ライリー選手の前は空いていた。

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41-21  20点差

あと5分!

やはりフィナーレはこの人だった。

『全てを持っていく男・福岡堅樹』

このハイボールのキャッチから。

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キックも成功

21ー48

後半の20分までは、、イーブンでした

トヨタはスクラムに勝ち、攻め上がるがボールが繋がらない。

そしてスクラムにワイルドナイツは勝った。

ホーンが鳴った。

ノーサイド

21ー48

後半だけで31点、対するヴェルブリッツはノートライ、わずか3点の加点。

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スクラムは後半完全に圧倒、ラインアウトも前半早々堀江選手に交代してからは安定。

終わってみれば、完勝だった。

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決勝への道、その前に立ちはだかる準決勝という『壁』。こんなに重く厚いとは!

ヴェルブリッツ共同主将茂野選手の表情が、この衝撃の全てを物語っていた。

ヴェルブリッツよ、

その壁を破るのは『今日』ではなかった。しかし『明日』は目の前だ。

『明日』になれば

決勝、さらにその先へ。

雷鳴が轟いたグラウンドの上には、《優勝》という虹がかかる、きっと。🌈🌈🌈

〜あとがき〜

トヨタ自動車ヴェルブリッツ

プレーオフトーナメント2回戦、初めて秩父宮でヴェルブリッツの試合を見ました。

『個』が際立つ自由奔放さと、勝負へのしたたかさ、幾つもの顔を持つ実に魅力的なチームでした。

今回の好カード、ワイルドナイツという大きな穴も隙もないチームとの対戦は、

私世代なら誰でも読んだ少女漫画『ガラスの仮面』の北島マヤと姫川亜弓の対決の様でとても楽しみにしていました。

今回は『亜弓』の勝ちでしたが、決勝に残った2チームのすぐ後ろを追いかけるヴェルブリッツが、頂点に挑みそれを掴むのも時間の問題でしょう。新リーグでのご活躍を心からお祈りしています。













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