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あらそっち?そうなのこちらもおめでとうっ!!

世の中はM-1の勝者に称賛の声を寄せているのかな?
残念なことに、私はまだその声を上げることはできない。なぜなら、まだ観ていないから。
今、録画をしていた敗者復活戦を観ながらこのnoteを書いている。

今日は、日中玄関の大掃除と夕方から歯医者があったので、途切れ途切れに観るよりはと録画をしておいた。
なので、キーボードを叩く手をちょいちょい止めながら、観ている。王者の栄光は誰の手に!?ワクワク。

M-1の王者はまだ知らないので称賛を送ることはできないけれど、私には他にも称賛を送りたい方がいる。その人物とは「峰竜太」!!!
日曜お昼にピースをしている方ではなく、峰竜太選手だ。

多分、はて?と首を傾げる方も多いだろう。
峰竜太選手は、競艇の選手である。
競艇?はて?と首を傾げる方もいるかもしれない。
最近、田中圭さんがテレビCMに出ている、いわゆるBOAT RACEというやつだ。

実は、私競艇が好きである。
別にギャンブル狂というわけではないけれど、競艇が好きである。
カメラマンであった父は、競馬・パチンコ・麻雀と全てそれなりに嗜んでおり、競艇に関しては、仕事で全国の競艇場を巡ったことがあるらしい。

オタクな私は、高校生の頃に『モンキーターン』という漫画に出会い、競艇を知った。そして、その話を父にしたところ、人混みの買い物に付き合う位ならと、喜んで競艇場に連れて行ってくれた。
そして、さらにハマってしまったのだ。

水面を跳ねるボートと水の衝撃音、ターンの時に上がる水しぶき、鼓動の様に響くモーター音、何より老若男女が同じステージで戦っているということが、私にはとても魅力ある競技に映ったのだ。
夏、太陽が高く、日差しが強い、あの眩しい光の中で初めて観戦したのも良かったのかもしれない。水の音は涼しげに耳に届くし、水しぶきがより輝いて見えた。

高校生の私は勿論舟券を買うことはできないので、父の横で買って貰ったアイスを食べながら、父の真似をして競艇新聞に予想を書き込んでは、あーだこーだ言っていた。父も買い物だとなかなか重い腰を競艇だと軽やかに上げてくれるので、競艇が父と娘の良いコミュニケーションツールでもあった。

大学の時には、競艇についてレポートを書いたこともあったし、好きが高じてオフィシャルサイトでブログを書かせてもらったこともある。

つまり何が言いたいかっていうと、競艇は私にとってさまざまな想い出が詰まっている競技でもあり、魅力溢れる競技であるっていうこと。
ギャンブルというとそれだけで敬遠されてしまったりするけれど、男性も女性も10代も70代も一緒のフィールドで戦える競技ってそうないと思う。
しかもね、戦うためのボートやモーターなどもお金をかけてどうこうっていうのと違うのよね、運もあるのよ。

もう語り出したら止まらないから、それについては今度に持ち越すことにします。
今日は兎に角、峰選手、SG第35回グランプリ優勝おめでとうございます。
優勝後に見せた涙が全てを物語っているのだと思います。目指す場所のために自分を律し、鼓舞し、鍛え、ひたむきな努力を積み重ねてきたからこその美しい涙なんだと思います。

まだ知らないM-1王者にも言えることなのだろうけれど、何かのテッペンを取ることって本当過酷だと思う。だからこそ、そういった方々には心からの拍手を送りたい。おめでとうございます。

▼競艇を知りたい方におすすめの漫画『モンキーターン』著:河合克敏

▼私が父との想い出を大切いしているわけ

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