言葉ってすばらしい
誰に言われた訳でもないけど語らせてくれ。
生きるぼくら/原田マハ
周りに支えてくれる人がいるって素晴らしいこと
なんだなって気付いたのと、日本人って食と密接
に関わってるんだなぁって思った1冊。
なんかご飯を題材にしたもの大好きだよね。
作ったものを食べるっていう行為自体が日常生活の延長線上にあるから親近感が湧きやすいのかなぁっていう
考察をしてみたりする。
あとこの作品はありえないほど涙腺が崩壊するから
読む際にはバスタオルをお忘れなく。
ちなみに普通のハンカチだときっと足りないと思う。
心のダムが決壊してしまう。
伊豆の踊子/川端康成
誰もが知っている有名なこのお話。
実は作者の体験をもとに書かれた作品なんだって。
本編に出てくる旧天城トンネルは、映画化したときにはロケ地にもなったんだよ。そして、狩野川のほとりにあるのが本作を執筆した湯本館。踊子の原型となった湯ケ島の温泉宿で名作は生まれた事になる。
そう考えるとめっちゃエモいな。
『伊豆の踊子』自体は40頁ほどで完結するから結構
読みやすいと思うし、ノーベル賞受賞者ってことで聞いた事あるって人も多いはず。
人は愛するに足り、
真心は信ずるに足る/中村哲
「劇場版 荒野に希望の灯をともす」を鑑賞してから
しっかりと認識した人のひとり。
これは皆にも是非観てほしい。
"65万人以上の命を救った医師でありながら用水路を
作った"っていう肩書きとんでもないよね。
私ならひとりも助けられないのに65万人って...
誰かの為に必死になるって全員ができることじゃないからこそ自分の信念を貫けるのは本当に格好良い。
中村さんは生前にたくさんの本を出版してるから1冊でもいいので気になったものがあれば読んでみて。
価値観が覆される体験を一緒にしてみよう。