牡牛座新月に考える自分の価値観vs新しい概念。
5月5日に土用期間が明け、身体が少し軽くなったようななってないような。体重も軽くなったらいいのにな(笑)
大型連休のこの時期、わたしが小学生の頃は家庭訪問の時期で。
暑い日もあって、元気な子(?)はすでに半袖を着ていたなぁと思い出したりしているところ。
四季のある日本では、思い出と季節がリンクしているよね。
さてさて。本日の早朝4時、牡牛座新月を迎えるよん。
チャートを読む時は、読む人がどこにフォーカスするかによって結果が変わってくるのだけれども。
今回は、自分のこれまでの価値観と新しい概念のせめぎあいという雰囲気があるぞよ。
自分の人生経験の中で、価値観というものは形成されるもの。
だけど、それがすべてだとは限らない。
この気持ちを忘れないでいることって大事だと思う。
30歳くらいのころ、ニューヨークで食べた親子丼には、オレンジがのっていた。生のオレンジが飾り切りされて、照り焼きの鶏肉の横に座っていた。まるでハリウッドスターに寄り添う美女のように。
確か、なんかしらのお花、オーキッドかなんかも一緒に盛り付けられていた。めちゃくちゃエレガントに。
パプリカものせてあったかもしれない。
え?子はどこ???お子様はどちらへ行かれた?卵よ、卵どこ?
もしかしてご飯の下?んなわけはない。どこにもお子様は見えなかった。
ハンバーガーやベーグルサンドに疲れたので日本食を食べに行ったのに、出てきた親子丼は、そもそも1ミクロンも親子ではないし、花を耳にかけ、オレンジをお供におしゃれしてやってきたわけだ。
This is NOT OYAKO-DON!!!
ということもできたかもしれん。
あの日本人に見える板前服の人は、日本人ではなかった。そしてここはニューヨークはマンハッタンである。
まあ、こういう親子丼もアリなのかもしれん。
と思って食べた。案外おいしかったのだ。オレンジと照り焼きチキンのカップリングが。NEW Oyako-don!である。
海外に住んだことある人ならばわかると思うのだけど。
日本の常識ですべてを捉えているととても苦労する。
時間通りに列車が来ない。
約束の相手が遅れてくる。
普通はこうだ。
これはおかしい。
常識はずれだ。
こんなことを考えていると、フラストレーションたまりまくりでやられてしまう。
インドで入院したとき、入院している日本人のわたしのために、管理栄養士の人が「日本食がいいよね?」と聞きに来て、がんばって日本食を作ってくれた。
正確には、インドの人が日本食ってこんな感じかなと考えた料理を。
ほうれん草がローズマリーと炒めてあったり、冬瓜っぽいインドの野菜をにんにく醤油で炒めてあったり。
日本食と呼ぶには、ハテナ?の多いメニューだったけれど、わたしひとりの数日のために輸入物であろうお醤油を買って、ネットかなにかで検索して作ってくれたのだろうと思う。
ニューヨークの親子丼にしろ、インドの日本食にしろ、こうやって文化ってまじっていくのだなぁ〜おもしろいなぁ〜という視点があったら楽しめる。
これは日本食じゃない!
と一言で片付けてしまったら、そこで終わる。
終わらないためにも、視野は広く自分の価値観がすべてだとは思わない方がいいと私は思っている。
今回の牡牛座新月は、自分が親子丼と思っていたものが違う形で目の前に出てくるかもしれない。
けれど、それはそれで五感を使って楽しんでみるといい刺激になるかもしれないよってことで。
noteでお知り合いになった食べる人の横顔さんが食べていたこのランチを見て。
花束持って、なんかのお祝いかしら?と思って見に行ったら食べてたの!
わっしわっしと。花を。いや〜すごい。
エディブルフラワーってこんな立派な花もあるのかと。目を丸くしながら見た。
既成概念をぶち壊すものとの出会いっていいよね。
最後に、これ↓を見て。
とある国の家具屋においてある仏壇。祀るほど、お酒が好きなのかね(笑)
こういうのも、ありっちゃありなわけでね。そう思って見てみてね。
Life with the Moonのnote記事はこちら。
どうぞよろしくねん。
じゃまったねー。