好かれる上司・嫌われる上司
僕の会社には、「好かれる上司」・「嫌われる上司」がいる。
それら違いは、なんなのだろうか?
■事例:
「好かれる上司」は、「ウンウン」といって、解決はしなくとも、相手の意見を一旦受け止める。
「嫌われる上司」は、相談した部下を叱責し、脅したり、全否定して、自分の意見を押し付ける。
これらから、好かれる方法をシンプルに言うならば、「人の意見を聞く力があるかどうか」である。
これは、たぶん結婚生活・友達関係・友人関係とすべての人間関係に精通していると思う。
つまり、「嫌われる上司 = 人間関係がうまくいかない」が成立していることになることになるだけど、それは違うという人もいると思う。
いや、もちろんすべての人間関係がうまくいかないわけではない。
原則、「自分の好きな人間関係」だけを構築しているのだ。
僕の身近な嫌われている上司は、家族との関係は冷え切っており、友人は選抜型を構築している。
会社は、どんな将来をその人に期待しているのだろうか?
僕の会社で出世する要件は、「仕事ができるか?」・「会社に長くいるか?」・「無茶ぶりに耐え続けられるか」で評価したように思える。
僕みたいな下っ端だったら、もしかしたら、会社の将来、その人の将来を考る必要はないのかもしれない。
ただ、自分の好きな人間関係だけ構築をして、人の話を聞かない人が、会社の利益を増やすことができるのだろうか?
・部下の離職率・事故を減らす
・社外組織のビジネスチャンスを逃さない
・自分の考えられる範囲外のビジネス機会を作り出す
会社組織としては、管理職として選抜した人間関係かもしれない。
でも会社には、大きな損失を招いていると僕は思えてしょうがない。
ちなみに、弊社は直近6ヵ月で15%が退職している。
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