6.コンピュータのメリット ②時々違うこともできる No.3
実際に動かしてみよう!
今回はブラウザでプログラムを実行できる「paiza.IO」を使います。https://paiza.io/jaを開いてください。
「コード作成を試してみる(無料)」ボタンを押します。
「PHP」ボタンを押し、「Java」を選びます。
英語と日本語を意識しよう
5行目の「// Your code here!」をクリックして、消しましょう。
ここに「Java言語で全体を書いてみよう」で作ったJava言語のプログラム全部を書きます。文字はもちろん「半角/全角」キーを押して「英語モード」でね。
public class Main {
public static void main(String[] args) throws Exception {
int mikuji = Math.random()*3;
String kekka = "";
System.out.println("XXXXXXX");
}
}
よく見てプログラム入力しよう
public class Main {
public static void main(String[] args) throws Exception {
int mikuji = Math.random()*3; ←ここから
String kekka = "";
if(mikuji == 0) kekka = "大吉";
if(mikuji == 1) kekka = "吉";
if(mikuji == 2) kekka = "大凶";
System.out.print("あなたの運勢は");
System.out.println(kekka + "です"); ←ここまで
}
}
入力終わったら「実行」ボタンを押すと、機械語に変換し実行します。
ちゃんと動きましたか?
まちがったら、ちゃんと教えてくれます
「実行」ボタンを押すと、エラーが1つあり止まります。
5行目の「int mikuji = Math.random()*3;」がちがうといってます。
じつはMath.random()がつくる乱数は、0、1、2という整数ではなく、0、1.1、2.1という小数です。「数字変数に小数は入りませんよ」と英語でいってます。なので小数を整数に変換して入れます。
小数を整数に変換します
小数を整数に変換するには、どうするのでしょう?
それはかんたんで5行目を「int mikuji = (int)(Math.random()*3);」とMath.random()を()で囲み、その前に(int)をつければいいです。
「実行」ボタンを押すたびに、「大吉、吉、大凶」のおみくじが表示されます。確認しましょう。
プログラムを変えれば、違うことができる
今回は「乱数とif命令」をつかって、同じプログラムが3通りの表示を出し分けました。
当然もっと複雑な条件もできますし、同じことをくり返しながら、ある条件の時だけ違うこともできます。
プレステやニンテンドースイッチのゲーム機のように、プログラムを変えれば、違うことができたり、機能アップもできます。
これもコンピュータのメリット「②時々違うこともできる」です。
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