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6.コンピュータのメリット ②時々違うこともできるNo.1
【皆さまのご質問やご要望などもお待ちしております】
コンピュータのメリット3点は
![](https://assets.st-note.com/img/1708249332975-1SfuNBtSwm.png)
①同じことをくり返せる
②時々違うこともできる
③手順を保存できる です。
コンピュータにはプログラムがなければ、何もできないただの箱です。逆にプログラムを作れば、何でもできる「万能の機械」になります。
つぎに②時々違うこともできるを説明します。
他の機械との違い
![](https://assets.st-note.com/img/1708249333272-cfMlCQiu7d.png)
同じことをただくり返すのは、「ただの機械」。
![](https://assets.st-note.com/img/1708249333901-lm5HP65YdH.png)
時々違うこともできれば、「あらゆることに対応」できます。
おみくじは、ランダムに出る
![](https://assets.st-note.com/img/1708249333738-0qM6iOgn9N.png)
例として、おみくじは毎回ちがいますが、ランダムに1枚出ます。
![](https://assets.st-note.com/img/1708249335507-vYi3wmG20Z.png)
「大吉、吉、大凶」の3種類から、乱数(らんすう)(毎回ちがう数を出すプログラム)をつかえば、「おみくじも再現」できます。
流れ図で書いてみよう
プログラムの「乱数(毎回ちがう数を出すプログラム)」をつかって、「おみくじを再現」します。
流れ図で書いてみよう。
まず「みくじ」という変数をつくって、0、1、2のいずれか(乱数)を入れます。乱数では通常0からある数をランダムに出します。
![](https://assets.st-note.com/img/1708249334327-nbE50OUStY.png)
変数をつくります
![](https://assets.st-note.com/img/1708249333629-oBgJ2nyRwV.png)
もし「みくじが0なら大吉」と出します。
大吉を入れる「けっか」という変数をつくります。
![](https://assets.st-note.com/img/1708249333345-nRcl2oHszf.png)
どれが出たか判断します
![](https://assets.st-note.com/img/1708249334079-Kb6JU1Vmea.png)
0~2のどれが出たかの判断は、流れ図でひし形の「判断(はんだん)記号(きごう)」を使います。もし「みくじが0」なら「けっかに大吉」を入れます。
もし「みくじが0」でなければ何もしません。
![](https://assets.st-note.com/img/1708249334147-ddCTbM0jPJ.png)
吉も判断できます
![](https://assets.st-note.com/img/1708249334492-eIx5DlZMRt.png)
同じく、もし「みくじが1」なら「けっかに吉」を入れます。
もし「みくじが1」でなければ何もしません。
![](https://assets.st-note.com/img/1708249334574-mSqkb7bP3Z.png)
大凶も出せます
![](https://assets.st-note.com/img/1708249334770-ZSskpu5fv6.png)
同じく、もし「みくじが2」なら「けっかに大凶」を入れます。
もし「みくじが2」でなければ何もしません。
![](https://assets.st-note.com/img/1708249335353-cU0GRWHCRX.png)
おみくじも完成!
けっかに入った文字を表示します。
![](https://assets.st-note.com/img/1708249332851-VGj0E7k7pO.png)
せっかくなので、「あなたの運勢は○○です」と出して終わります。長いので2つに分けて表示します。
![](https://assets.st-note.com/img/1708249334645-fAWGtlB7Eo.png)
プログラムなら時々違うこともできます
できた流れ図をすべてつなげてみましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1708249335289-N9TwGcxIhX.png?width=1200)
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