虫刺されの鍼治療
【虫刺され】
3年も前の虫刺されを、放置してしまいました。
特に痛いわけではないし、かゆみが少しあるくらいだからです。
しかし、鍼灸の師匠から
「こんなの放置して!こういうのがシビレとかの原因になるのよ!」
と叱られました。
それから、なるべく治療するようにしているのですが、足の外側なので、できることが限られている状態です。
虫刺され痕は、当初、とにかく皮膚が分厚く、鍼すら通らないような硬さでした。
今は、皮膚が薄くなり(とはいっても普通の皮膚より分厚く)、先にお灸で温めれば、細い鍼でも通るようになりました。
写真は「刺絡」という治療法ですが、
これも最初は、皮膚が硬すぎて、鍼もほとんど刺さりませんでしたし、何より吸い玉をかけられませんでした。
吸おうにも、皮膚が硬すぎたのです。
以前との、もう一つの違いは、周囲の毛深さです。
スネのもじゃもじゃしてた毛が減りました。
↑
これ、友達から、見栄えが悪いから、すね毛は剃った方がいいよ…と言われたんですが、もともとすね毛が濃かったわけじゃなく、以前は毒のせいで一時的に濃くなってたんです。
それで、毒が減ってきたら薄くなるんで、ビフォーアフターを説明するために、恥を承知でそのまんまにしてたんですね。
説明したら友達は分かってくれました。
身体の一部の体毛が濃くなるのは、そこが悪い時だったりします。ムダ毛が減るのは、体質改善の一つのバロメーターです。
しかし、いったん、3年も放置すると、治療期間が掛かります。
しかし、虫刺され程度のものでも、放置せず、早く治療したほうが良いですね。3年も放置して・・・医者の不養生でした。
※ ほかにも不養生ポイントはいっぱいあるので、お恥ずかしいです。でも、自分で自分を治療って、プロでも、そうそうできるもんじゃないです💦
とくに鍼灸って、受ける方も覚悟がいりますから。私も治療は師匠や友達にやってもらうことが多いです。